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何者でもない、社会人経験も経てない、俺とお前へ


流石にnote3本目で仕事の話しないとLPの方に怒られてしまうかもしれない。YOASOBI?MOROHA?知らないなぁ。



「てるま、名刺交換は目下の人が下げてやるんだよ」

これは僕がVCとして独立してから知ったことだ。みんな知ってた?オレは知らなくてめちゃくちゃに怒られた。
(仕事してたとき、また、プライベートでも、先輩、特に、調べるおさんにめちゃくちゃ怒られ、、、いやご指導いただいてる。そういうのを指摘してくれる先輩が偉大すぎる。)



ぶっちゃけ、未だに先輩とのコミュニケーションに難がある。こんなんでやっていけるのだろうか。


(このやり取りの後、手嶋さんと対談させていただいている。なお、個々で呼ばれていたものが、僕一人だと記事にならないと思ったfastgrowの取材の人からのご配慮で、金子さんとの共同になった。まだ見てない人は見てね。)



「noteもふざけてるの?」と言われた以外の書いた理由


今日書きたいなと思ったのは、僕のように、「まあ学生時代にインターンは軽くしたけど、とは言え社会人経験もなく、起業してしまったみたいな人」に向けて、少なくともFastgrowでドヤれるまで、6年くらいかかったオレが思う勝ち筋をつらつらしたいなぁ。実は最近、投資先の若い起業家に同じことを話していて、あまりに同じことを言うケースがふえたのでここでまとめておきたい。

言っていることは、当たり前しか言っていない。が、僕の中ではこれしかないと思っている。ぶっちゃけ5年後も同じことを言っているとは思う。
これさえやれば、どこをどうミスってもオレくらいまでにはなれる。
ちゃんとやりきったら、少なくとも、Twitterやお酒にハマらなければ、もっと伸びるかもしれないなと思っている。


1.とにかく"複数"メンターを作り、その人からのアドバイスをもれなく聞く

人に聞くというのは情報収集で一番便利で最先端である。ググった情報も、本の情報よりも尊い(他人のツイートや本はそれを介して著者に聞いている)。
基本起業家たるもの「隠された真実」を追う というのは正しい、が、本当に追うべき、隠れている事実は少なくていい。隠された真実のために隠れていない真実まで追うのは時間が無駄すぎる。


すべてをオリジナルでやる前に、ある程度成功した、もしくはひょっとするとその成功の前に事故で失敗した先輩からその経験談を得る。
そのためにメンターを作るべきだ、と思っている。


同時にこれはメンターに聞ける関係値をいかに築けるかというところも大事。見ず知らずの学生起業家に一回話しただけで、やっぱり先輩は優しくない。もちろんそういう先輩もいて、そういう人に救われたのは事実だが、俺のときより若手が多い。つらい時代だ。100人の名刺交換のときに、自分を覚えているだろうか、それがあるほど爪痕を残せているだろうか。なんなら10人のときですらどこまで覚えているだろうか。

なので、いろんな先輩の言う「サードドア」をどう見つけるかとか、一回の機会を本当に逃さないことであると思う(具体的な論は口頭で聞いてほしいw)

個人的にもメンターを作っている起業家は本当に強い。し、ぶっちゃけ、人たらしの起業家は勝手に伸びているなーと思ってる。

(もし、メンターが見つからないなら、ビジネス構造や性格が近そうな人を徹底的に調べて、その人とそのアウトプット(主に会社)をめちゃくちゃ追うべきだと思う。その人とその会社のツイートや情報を徹底的に追うべきだし、そういう人は見つかっていないのはけっこう危険信号)

あとなによりも最初はさておき、メンターは複数必要であるということだ。人間は誰ひとりとして同じ人は居ない。1人だけだとその人と同じ道をたどり、事業やチームの差で問題になる。少なくとも1つの課題に対して、有力な複数の答えが出る、それをどれを選ぶかを決められる立場にあるべきである、ということで明らかに優位性である。
また、ステージや職種によって誰をメンターにするかも変えるべきだと思う。メンターの先輩が成長し勝ち続けなければいけない限り、その規模感で収まってしまうケースも多い。


我流でやるのは良い。我流の前に、他の情報を調べて、比較検討せずに意思決定や思考を巡らせるのは辛いなと思っている。



実際TLMの投資先も、ドシードプロダクト開発フェーズを抜けて、プロダクト、そして組織を伸ばしていくフェーズであれば、メンターが複数いる人のほうが伸びている。
とある上場企業社長の先輩は、初期からとにかくメンターが多く、その人達のナレッジをスポンジのように吸い取って、今でもひたすらに伸びている。実際、僕も少なくとも僕は、先輩の素直に聞いて、ここまでこれた(裏側で先輩の言うことを無視して突き進み、結果失敗したことも多々。)

メンターは間違いなく自分の成功に寄与してくれる。


2.とにかく数字を追ってがめつくいくこと。

KPIを本気で追うとか営業をやるとか。目標に対して気が狂うほどやる。スタートアップの社長だから誰よりも働く。めちゃ経験がある人に対して、家族や子供がいない、若い人が労働時間で負けることはありえない。とにかく時間をかけてやるしかない。労働時間が全てじゃないというワードは正直、若手には通用しないなと思っている。


シリアルアントレプレナーが、二段ベットの上で寝て、
多くの会社を上場させてきた天才が、仕事と暮らしを200センチにしていて
ゼロから東証一部の会社を作った人が、ハングリーな雰囲気を纏う中、
若い僕らは、同じ起業という戦場にいるなかで、サボれない。


ここの部分のHowは、精神論の要素が高い、かつ、僕個人がめちゃくちゃ苦手なので他の先輩のnoteやTwitterに任せます!
ちなみにここまで煽ったけど、僕の趣味は睡眠です。布団が好きすぎて、仕事と暮らしを200センチない。


終わりに (+α )


確固たるプロダクトや組織がない、PRだけで勝つみたいなのはフェイクだと僕は思っていた(今は少し思考が変わっているんだけど、そこは次のnoteか、口頭で聞いてほしい。) 


ただ、当時の木下さんのこれを本気で向き合ったのがBranding Engineerの二人だったと思う。大人の言っていたことを素直に聞いて、一番数字にがめつくいった、という今日のnoteの例の一番の体現者、かつ成功者。Branding Engineerの創業者二人は本当に強い。




これをみた若い人の誰かが、同じように成長して、上場承認のツイートをするのを見たい。そう思って、noteを締めようと思う。


そろそろ朝と夜のバトンタッチの時間。
おはようございます、そして、おやすみなさい。



とその前に、諸先輩方、いつもありがとうございます。
引き続き僕にご指導ご鞭撻をよろしくおねがいします。
ZOOM飲みとコロナ明けの美味しいご飯、お待ちしております!




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私心として

Branding Engineerのふたりとも上場承認おめでとうございます!同年代の人がワンステップ上がることはめちゃくちゃ嬉しくて祝いたい一方、同時にまだまだそこまでやれてない自分の無能さに悔しい。もうめちゃくちゃ悔しい。俺も差がつけられないように頑張る。

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