飯岡-26

「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」ロケ地の世界 ― その20年後 #7

ストーリーの流れからすると、これから飯岡駅なわけですが、それは初回に触れてしまったので、典道となずながバスに揺られている頃の、祐介たちについて。

画像は今回の訪問で撮りそびれたので、画像自体は2000年に訪れたかなり前のものになってしまいますが、「バナナいる人~」の場面と「これ歩くの~!?遠すぎるよ~」の農道です。

まずは、「バナナいる人~」の場面。

ここは奥から4人が歩いてくる様子になっていますが、画像の通り、向こうは行き止まりです。

さらにここは灯台へ向かう道から途中を曲がり、さらに急傾斜の路地を入ったところにあり、普通なら通ることもなさそうなところ。よくこういうところで撮影したものだなぁと思います。

表紙の画像は2006年の時のものですが、奥の廃屋が撤去されていますね。

今回の訪問も車でちょっとだけ寄ったのですが、見てるうちに軽トラックがやってきて何とか行き違ってそのまま去ってしまった次第。

そして、農道。

遠くへ続く電柱が印象的な農道ですが、これは飯岡の町からは灯台と逆方向、旭市中心部に向かう途中になります。当時はまだ映画のシーンのイメージが残る場所でしたが、今はバイパスの延伸工事が進み、この右手を広い道路が走るようになりました。

とはいえ、この電柱や左手の畑はまだそのままなので、少し印象が残った状態になっています。

ここから後ろを振り返るとバイパスが伸びているのですが、交差点一つ挟んで全く対照的な光景が広がっていた土地ともいえます。

「バナナいる人~」の池

「これ歩くの~!?」のあぜ道

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