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【フラッグシップ2連覇】友情のサイゼリア緑キッド!


はじめまして。ときえんです。フラッグシップ二連覇しました。好きなファミレスはココスです。お肉美味しい。
これからフラッグシップに出る方や、各地の非公認大会で緑キッドを持ち込む人たちのためになればと思い、記事を書くことにしました。

8月フラッグシップ

まずは、8月のフラッグシップで優勝した構築から紹介します。今の環境と様変わりしていますが、当時の正解を見直すことで、皆さんのデッキ調整のヒントになると思いました。

8月フラッグシップ優勝構築

当時の環境として、僕は赤緑ローと赤ゾロが多いと予想していました。腕に自信があるプレイヤーが赤緑ローを持ち込み、初心者から中級者までが赤ゾロを持ち込むと見ていました。
そこで、実は大会前日までは赤緑ローに強いと言われていたおでんを調整していました。
おでんでも行けると踏んでいましたが、受けに回るよりも、一気に畳みかける攻めの姿勢の方が大会では勝ちやすいと考え、直前で緑キッドに乗り換えたのです。当時のおでんからの変更点は、錦えもん4枚、雷ぞう2枚を8キッド4枚、ギブソン2枚、合計6枚だけです。

大会ではゾロがシェアトップで、キッドは僕一人だけでした。読み通りの環境で、確実に勝ち星を積み重ねて、シリアルルフィにたどり着きました。

正直なところ、前日に乗り換えただけあって、構築に関してはフィーリングに頼る部分が多かったです。今となっては当たり前のモモの助入りのシステム8枚体制がデッキの安定感を高めてくれました。当時モモの助はあまり評価されていませんでした。どちらかというとおでんのワノ国デッキ用のカードという認識をなされていました。


9月チャンピオンシップ

フラッグシップを制覇した後もチャンピオンシップのために緑キッドの調整を続けました。

9月チャンピオンシップ型

1000人規模大会なのでどのリーダーもかなりの数のシェアがいると予想しました。そこで、誰に当たってもいいように、広く見れる構築にしました。つまり、デッキパワーを単純に高くすることに意識を注ぎました。
勝ち進んで上位卓に残った後は、キッド、カイドウを多く踏むことになると見ていました。8月のフラッグシップでゾロはキッドに勝ち切れていない印象だったので、上位卓にはあまり残らないと予想しました。
また、キッドにはホーキンスが入り始めていました。8キッドのにらみ合いでとてつもない威力を発揮していたからです。そのため、8キッドプランを捨てて、ホーキンスで触られない7キッドを軸に組みなおしました。

結果は6-2で完走はしたもののオポ落ち。
カイドウの最大値ムーブとやりなれていない赤ルフィにやられてしまいました。


10月フラッグシップ


10月1週目は赤ゾロとキッドが多めでした。また、おでんも優勝していたので注目していました。
僕はこの環境なら赤緑ローが正解だと思って調整していましたが、調整会前日にふと思いついて組んだ緑おでんで友人とのフリー対戦で9-1。この時点では緑おでんを持ち込む気満々でした。しかし、一週間前にサイゼリアでの調整会で考えが変わりました。すべての持ちデッキを触った結果、キッドの勝率がぶっちぎりで高かったからです。キッド以外は全敗で、キッドだけが全勝でした。デッキパワーが段違いだったのです。そこで、キッドミラーをひたすら詰めることに。1弾環境のマッチアップの中でもかなり難しい部類なので、他の対面に応用できる事が多いと考えたためです。練習すればするほど身になります。

フラッグシップは両月とも直前に緑おでん→緑キッドの流れでデッキ変更しています。これも勝ちの秘訣なのかもしれません。


デッキ名の「サイゼリアキッド」は、調整会をしたサイゼリアに由来しています。ちなみに、サイゼリアではいつも決まってたらこパスタを頼みます。

キッドとゾロが多いことを予想して構築は調整しました。また、カイドウも一定数存在するため、5試合中1回は当たると想定していました。
では、二連覇したデッキレシピを紹介します。
「ここからは有料です」
・・・としたかったのですが、本記事の編集で入っている山川さんが「全世界に最強サイゼリアキッドを知らしめよう!」と強く推したので無料公開です!(山川様、今回はご協力いただきありがとうございます。)


二連覇サイゼリアキッド

ここからは各カードの採用理由と所感です。

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