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男性不妊症②〜なぜ検査を受けることになったのか〜

僕は子供が好きで、少年サッカーの手伝いや親戚の子供とか

すぐに仲良くなっちゃうタイプで。(精神年齢が同じなのかしら。。。)

だから、自分にも当たり前に子供が授かって、「男の子にはスポーツさせたいな」とか、女の子だったら将来結婚するときに「嫁にはやらん!」みたいに言うのかなー。とかとか、友達と何気なく話してたわけで。

結婚してもうじき2年経つ頃に、『一応調べてみよっか』と妻から話を持ちかけられたのがきっかけで検査しよっか。ってなって。

不妊って、「健康な夫婦が避妊をしないで夫婦生活を送っているにも関わらず、2年間妊娠しないこと。」なんだね。
それくらい、不妊なんか考えたことなかったし、定義とか調べたこともなかった。いわば【無関心】ってやつ。

色々話を聞くとさ、
まずこの検査で男の人って、だいたい協力してくれないらしいじゃん。

『いやいや、俺のせいかよ』
『別に調べなくてもちゃんと射精できてるじゃん』
『俺を疑ってんの?』
『妊活って女性がやるもんでしょ』

みたいなみたいなこと思ってるんだよね。うんうん。男性諸君、わかるぞ。

『もし異常があったら男としてのプライドが、、、』
『俺の身体は子供を授かれないだ、、、』

って、自分の辛い現実を認めざるを得なくなるわけだし。
男性は女性が思っている以上にデリケートな生き物だから、センチメンタルになってしまうんですよね。。。

だって検査の結果が、【天国か地獄】の結果しかないんだもん。
だから、【できることなら知りたくない】って気持ちはめっちゃわかるよ。

でもさ仮にね、男が原因で妊娠できない状態かどうか知らずに
何回も何回もセックスして
『なんで授からないんだよ』って言うのって、めっちゃ理不尽じゃない?

得体の知れない俺が長澤まさみに「なんで付き合ってくれないんだよ!」って怒ってるくらい理不尽だと思う。←違うか

だったらまずは「そもそも自分は授かることができる状態なのか?」って
そもそもスタートラインに立てているのかを知っておいた方が、
どう考えても選択肢も増やせるから
【自分の身体を知る】ことが大切だと俺は思うけどね。

余談でしたが、
僕の場合は妻に言われなかったら、検査をすることなんて絶対自分から言わなかったと思う。

というかそもそも
そういうことすら頭になかったのだから言いだすはずもない。
だって俺はまだ【27歳】だし、ちゃんと射精だってできてたから。

でも思ったのは
【調べても何も損はないな】って思った。

【精子がいる】→他の要因で妊娠ができていないかも。選択肢が消せる。
【精子がいない。少ない】→じゃあどうすればいいか?を考えられる。

検査はあくまでも【結果】でしかないのだから。

そんなこんなで僕は検査をすることになりました。

続く。

#男性不妊
#赤裸々体験記
#男性の気持ちの代弁者

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