情報の取捨選択が問われる時代に
みなさん、こんにちは!
諏訪剛史です。
昨今は多くのメディアや個人が情報発信をしており、明らかに情報過多で選択肢が多すぎるため、本当に必要な情報や正しいソースから練られた情報を取ることは難しくなっています。
検索をすればごまんと出てくるwebページやコンテンツ、SNSで日々大量に流れてくる書き込み、アナログで人から人へ伝わる情報、今まさに取捨選択する力が必須となってきています。
特段日本は権威あるものを信じることが多く、学者や先生が言っている、テレビで放映しているなどがある意味「正しい」とされてきました。
ですが今はそういった時代ではなくなり、個々人の情報リテラシーが問われてきます。
そんな中で、自分の勉強も兼ねて、僕が普段情報を取捨選択するときに意識していることをお伝えします。
1.誰が発信しているかが明確な情報
少なくとも、匿名ではなくどこの誰が発信しているかが明確であるかは最低限の関門だと捉えています。
単純に身元や経歴が明記されていることはもちろんですが、その方が発信している過去の情報や記事なども読んで、どんな思想を持っているのか?偏った情報を発信していないか?などを気にして、その前提を頭に入れて鵜呑みにしないようにしています。
2.意見と事実がわかりやすく明記されている情報
情報には、「意見」と「事実」があり、それを混同せずに見極めることが重要です。
事実のように書かれた意見が大量に存在していて、自分の主張をさも事実のように書いている人も一定数います。
そのため、データや他のソースの引用など、事実を元に組み立てられた情報なのかどうかを見極めるようにしています。
3.発信者の意図やメリットを類推
情報を発信することで、発信者にとってどんなメリットがあるのか、どんな意図で発信しているかといった裏側を想像することが大事だと思います。
自身の商品やサービスへの誘導、自身が所属・関連している団体や思想を広めたいのか、単に勉強や自身の経験を分かち合うために書いているのかなど、発信者の立場に立って想像し、そのメリットや意図があったとしても自分が受け取るべき情報であるかを判断するようにしています。
今回は、概要ではありますが情報の取捨選択の観点についてお伝えしました。
みなさんのご参考になれば幸いです。
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