見出し画像

【World of Warships】火災の対策について

初めに

ゲーム World of Warships における戦艦での火災への対策の記事になります。細かい数値やデータで検証しているわけではないので多少の誤差を含みます。また書いてある内容は私個人の考え方であり、お気持ちであると言い訳を先にしておきます。


前提として

ゲームそのものの知識をある程度持っているものとします。よって全くの初心者向けの記事ではありません。
また、ここでいう工作班と修理班は特殊なもの(回数制限のある工作班や英戦艦の超回復等)ではないこととします。

消耗品の考え方

火災は消火せずに受けると1箇所につき概ね修理班1個分のダメージになります。そのダメージは全て修理班で回復可能なので、更なる被害に備えて工作班を温存したくなりますが少し考えてみてください。
工作班は基本的に回数無限なのに対して修理班は数が決まっています。そして更なる被害はいつ来るのか?次の瞬間には来るかもしれないけど当分来ないかもしれない。そんなよくわからないものの為に有限の消耗品を最初から使ってやることはありません。
まずは無限の工作班から使いましょう。おまけに工作班は火災や機関等の損傷から一定時間無敵になれます。無敵時間を何回も回す方が魅力的じゃないですか。その無敵時間が終わったところにまた火災を付けられるかもしれませんが、そのときになって初めて修理班で対応すればいいのです。
それにもしかしたら運良く工作班の準備時間中に火災は付かないかもしれません。そういう可能性を産み出すためにも工作班から使うべきです。撃つ側になったときそんなに毎回都合良く火災を付けられますか?私は無理です。

工作班

使うタイミング

主砲を撃ち続けるのであれば1火災が付いた時点で使っていいと思います。
ただしコンカラーHE等の高確率で火災が付く弾は工作班の有効時間中に命中するように使いたいです。敵が撃った辺りで使用を始めれば大抵は有効時間内に着弾し、準備時間の開始からいくらかは敵の装填時間となり少しお得です。
主砲を撃つのを止めて隠蔽に入った方がいいと判断したら、発砲ペナルティがなくなってから使った方が良いでしょう。できれば自分に向かって飛んできているHEがないか目視で確認し、有効時間が切れてから着弾することがないようなタイミングで使うのが望ましいです。
また、火災は被発見距離が海空ともに2kmのペナルティが発生します。このペナルティを解除すれば隠蔽に入れそうなときに使うと被弾自体が避けられたりします。

アップグレード

アップグレードの応急工作班改良を付けるのはオススメです。
前述の隠蔽に入るために工作班を使った場合であれば敵弾は遠距離からになると思いますが、着弾までの時間が長くなると工作班有効時間が切れたところに当たって再着火されるということがあります。これを防ぐために工作班の有効時間は長い方がいいと考えています。このことから元の有効時間が短い日本戦艦でも工作班改良を採用していたりします。有効時間が15秒の艦もやや不安があるので付けますし、米戦艦は無敵時間が28秒になるのでそれだけで単純に強いと思います。結果的に特殊な戦艦を除きだいたい付けています。

修理班

不幸にも修理班で火災ダメージを回復しなければいけなくなったときにも使い方があります。
先に触れたように1火災のダメージは概ね修理班1個分です。なのでここで考えるべきは一刻も早く次の修理班を使えるようにすることです。
最低ラインとしては火災の自然消化時間と修理班の動作時間が同じになった時点で使うことです。そうすればその火災のダメージは修理班でほぼ吸収しきれるでしょう。
ただしそれ以前に受けたダメージで既にある程度の修理幅があったときや継続的に被弾している場合はそれでは不十分で、修理の動作時間中に修理幅が上限に達することが明らかになったらその時点で使うべきです。(修理幅を可視化するmod推奨)
一秒でも早く修理を始め、次の修理班を使用可能な状態に持っていきましょう。

艦長スキル「防火」

消耗品以外でダメージ量を減らすことも考えたいです。
艦長スキルの「防火」は“艦中央部”の着火可能箇所が通常2箇所であるところをまとめて1箇所にしてくれます。ただ艦全体で3箇所になるということではなく“艦中央部”というところがミソです。中央部は大抵大きな構造物があるので狙いやすく装甲も薄いのでダメージも出しやすいです。なので最初に火災が付きやすいのですが、ここに付いてしまうと更に火災箇所を増やすには艦首か艦尾を撃つしかなく、そこには構造物がほとんどありません。つまり敵はHEを撃つ限り火災が付かないのを承知で中央部を撃ち続けるか、直接のダメージを落としてでももう1火災を狙いにいくかを選ばなければなりません。どっちにしても敵の攻撃効率の低下を狙えます。

最後に

まとまりに欠けているうえ長くなってしまいましたが、これでだいたい言いたいことは言いました。
もちろんこれらの判断は艦によるし、状況によるし、プレイスタイルによっても変わってきます。大事なのはただ漫然と決めないことと、絶対の正解は存在しないというのを頭に入れておくことだと思います。
しつこいようですがここに書いたのは私個人のやり方ですので数値で見れば間違っている可能性もあります。ただこういう考え方もあるという参考にしていただければ幸いです。
以上で終わります。ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?