サイダーと焼き鳥

‪昨晩は最近知り合った音楽仲間とお互いの近況を話し合った。

前回会った時に行ったこじんまりとした喫茶店はコロナの影響か閉店時間を早めたようで開いていなく、
近くの居酒屋へ。

その喫茶店のコーヒーと生姜焼きは美味かった。
人も少なく、お母さんみたいな店員さんが、注文を取って飲み物や料理を出した後、
後ろの誰も居ない席で、キャベツをみじん切りしていて、トントントンと気持ちいいテンポで、
その音が何より懐かしくて心地良かった。
また行きたい。

自分は下戸なので居酒屋はあまり行かない。
友人もどうやら飲まないタイプだったようだ。

ソフトドリンクにコーラが無くお互いがっかりした。
久々に飲んだ三ツ矢サイダーは美味かった。
お互いサイダーで乾杯。

音楽の話。

偶然にもお互いフィールドレコーディングに興味があったのが面白かった。

最近悩みだった、自分の音源をアップすることについて、
昔までサポート演奏が多くて多少なりお金を貰って演奏していた。
それなのに今、自由に音楽を録音してアップするのは失礼にあたるのじゃないかということを話た。

友人は少しだけ間を開けて

「今やってることは一から始めたことなんだから以前と関係ないと思う。」と言った。
「あぁ」と返すしかなかった。正論過ぎて返す言葉もない。

それから、、音源を送ることについても

‪「今どき英文もネットで簡単に出来るんだから‬
‪ニュアンスでも伝わるだろうし、‬
‪送ってみたらどうですか?」‬

‪悩みを話すたびに理路整然とした意見に呆気にとられつつ。‬
随分と周りくどいことをしてきたことに気づかされる。

‪居酒屋でサイダーを飲む大人二人。‬
一通り話し終えて店を出て別れる。そんな夜。

‪後押しをいただいたのでコツコツ英文を作る。‬


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?