「蝶ちょ"lycaenidae"」

「蝶ちょ"lycaenidae"」short version

https://m.youtube.com/watch?v=5g5RTdmAgSA

二人でのセッションの初期曲。

ハッキリ言うと自分の中で蝶々が苦手だ。
服に付いたら気絶してしまうだろう。
恐らく前世で喰われたとか、
そんなような因縁と恐怖を感じる。

詩より音が先に出来たはずだった。
とにかく明るい安、、
とにかく明るく綺麗な空気感、草原、花、風、をだそうと心掛けた。
テラダンスが踊ってるイメージを持ちながら。
練習の時に少し弾いてみたら、
テラダンスにその音が好きです。と言われたので、
5カポの音に決まった。

歌ものには中々無いキーだと思う。

初期段階ではテーマ部分のコード進行とフリーな部分を入れるジャズの流れに近い。
歌を朗読代わりにそれを聞かせて、
その後にゆったりとした踊りを魅せる曲だ。
椅子を使った踊りは落ち着いた綺麗な所作だったのを覚えている。

踊っているメロディのダンスに、
色を塗るのがわしの役目である。

蝶々が苦手なわしは、最初のコード、Dの指の▷のコードフォームを蝶の形に見立てた。
わかる人にはわか、、らないだろう。

ライブでやると気持ちいいシンプルな曲。
アルペジオと踊りの呼吸と観ている人の呼吸が入り混じる。

今回の録音にあたって間奏を追加した。
サビが終わり一間あって始まる音は、
わしなりブラッ○・メ○ドーなのである。
ハイウェイライダー。雰囲気です。
広がって行く感じ。スウィングしません。
ジャズ好きに文句言われよーがやりたいからやったのだ。
ジャズともフュージョンとも言えないあのアルバムが好きなのだ。

ぶち込んで弾いたは良いが二度と弾ける気がしないフレーズになった。
撮影では、、まぁ、アレですな。

その後の盛り上がりを付けて、
でも燃え尽きない緩やかさでコードを閉めさせて、

最後のフレーズは蝶々といえば、この人のフレーズだろうと知り合いからちょいと似たものを使わせてもらう(笑。
怒られるかなぁ、と怯えながらテラダンスに確認したり。

短い中で色々詰まっている曲。また人前で披露したい。

曲としての蝶々は苦手な気持ちにはならない。
むしろ好きだ。入り込んでいるからかもしれない。

大切な曲です。是非!

[「蝶ちょ"lycaenidae"」ムービー]

「蝶ちょ"lycaenidae"」short version

youtu.be/5g5RTdmAgSA

Director : 堀哲朗さん @QT747
Producer : 草野良さん @alfredo_cobra
(Moon Wachers Film)

産まれてくる景色を音楽で描き、
生きている喜びをコトバと踊りで紡いでいく。

「蝶ちょ"lycaenidae"」

コトバ :
うまれていく命
発見ばかりで埋もれていたあの日
でていく感情
矛盾に向き合い さ迷う
消えていく失いたくないもの
でも いる
いる 存在している
コトバと音楽と踊りの時間

Music&Guitar : Takeshi Koinuma
Dance : Yumikoteradance
Words : Yumiko

Mix&Mastering : SHiNTA(SHiNTAz STUDIO)

肥沼武×Yumikoteradance
Twitter : https://twitter.com/tks0ymktrd?s=09

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