朝が始まる少し前
季節によって時間は違うんだけど、
今なら5時半辺りだろうか。
4時半は暗すぎる。まだ夜だ。
日の出の20分前くらいから、
辺りは少し明るくなってくる。
日が出たら朝になってしまっている。
だから、貴重な日の出る少し前のあの時間。
まだ空気が天然というか、加工されてない、
少しあの世と繋がってるような気もする。
その時間に散歩せずとも、
身を曝け出して、その空気と触れると、
心が少し俗世から離れた気になる。
スピリチュアルだが、
世の中にはそういう時間や場所が
ひっそり存在する。
たまにそれに出遭うと、
ふっと普段は無意識にいる考えが
意識に昇華してきたりする。
合理の世界に居ない考え。
考えなくて良いことを考える時間って
贅沢な時間。
見えないことを考える。
考えなくてよいことを考える。
そうなると、価値の再考が起こる。
ものを考える基準なんて、すぐ変わる。
ジェネレーションギャップなんてのも、
この類だ。
昭和時代の常識が今や通じない。
電車の中でタバコ吸ってたなんて、
今では考えられない世界だ。
戦争も大きめのものがポツポツ勃発し、
そろそろ世界大戦を迎えそうな今日この頃、
資本主義の限界が爆発し、
次の社会体制が始まるのかもしれない。
そうすると、今までの常識もまた、
大きく変わってくるのかもしれない。
夢物語みたいだが、
生きてる内に次の時代も見てみたいなと思う。
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