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人生で初めてファンレターを書いた

応援している声優アイドルさんが、インスタのストーリーで定期的に「ファンレター受け取ったよ報告」をしてくれるのを機に、初めてファンレターを書いた。

手書きのファンレターというのは意外とハードルが高く、メール感覚で送れるような坂道のレターとは勝手が違う。

一通につき切手84円+レター代がかかるのだ。便箋の枚数も読む人の負担を考えると2枚程度になる。オタクが送ってくる文章を読んでいただけるかはさておき
序盤に挨拶と自分がいったいどんな素性なのかを明かす自己紹介をする部分を除くと、フリーに書けるスペースは意外とあるようでない。

そして行き着いたのが……
とにかく褒めまくる

イベントであればその日の外見やポテンシャル、仕草を褒める。

「顔が良い」
「声質に合った歌声が好き」
「指先まで伸びてるダンスが最高」
「いっぱい声を聴ける機会が増えて嬉しい」

「ここをこうしてほしい」とかは絶対書かない。なぜなら指摘やアドバイスは、周りのスタッフの皆さんがする役割だと思っているから。少なくとも本人に直接言うのはナンセンス。

「応援していて今とても幸せです」

書いてるうちに本心が溢れ出た。
締めの挨拶と「また書きますね」と書いて終わる。

書き終える頃には充実感があった。
「ととのう」ってこんな感覚だったのか。
手書きのファンレターのパワーはスゴい。

ファンレターの執筆は、物の見返りこそないが、心の見返りがあるものだと感じた。
ぜひみんなの推しにも書いてみよう!

メモ:ファンレター書いたら記憶目的で写真撮っておくのオススメだよ

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