初ライブが「DIALOGUE+SUMMER LIVE ~Welcome to D+~」だったオタクの感想
ライブのレポ記事を書くことが初めてのため、拙い文章ですが最後まで読んでくださると嬉しいです。
8月20日に行われたDIALOGUE+サマーライブの夜の部に参加してきました。
結論から言うと、めちゃくちゃ楽しすぎた。
DIALOGUE+を知った経緯
自分はアニメにはあまり興味はなく、声優現場にも行ったことが無かった。
強いて言うならウマ娘をやってて、声優さんの知識はあるにはあるくらい。
DIALOGUE+というグループを知ったのは、2022年6月頃。
トリッキーなことに粗品 official channelのマイ億君の予想動画で初めて存在を知った。
(動画終盤ではじかくを歌う該当のシーン 8:12から)
その動画でYoutubeからおすすめされた「はじめてのかくめい!」の動画で曲の面白さに目覚め、サブスクで「DIALOGUE+1」に出会ったことで本格的に楽曲にハマった。
「DIALOGUE+1」ではバンドのオリジナルアルバムのような緻密さを感じた。曲間ほぼ無しの繋ぎであったり、アルバムを通しで聴いた時の流れが綺麗で、ジャンル豊富な良曲しか流れてこないのが新鮮で。
また、可愛い女の子の気持ちを歌い上げる歌詞を、あの田淵智也が書いているという衝撃。
超可愛くないですか?
そして、YouTubeのDance Practice動画では「こんなにバキバキに踊ってしかも本番は生歌…?」と驚いた。
「声優なのにダンスを頑張っててすごい」という感情よりも「1つのグループとしての結束感と完成度」に惹かれていった。
最初は箱推しだったが、2023年「DIALOGUE+2」の対面お話会を機に守屋さんのファンになる。
しかし持病の影響でライブに行きたくても行けない状況が続いた。
今回のサマーライブは症状も落ち着いたため、グループを知って一年以上になって、念願が叶ってはじめてDIALOGUE+のワンマンライブに行けた。
グッズも購入して、万全な状態でライブに望んだ。
1.ダイアローグ+インビテーション!
2.にゃんぼりーdeモッフィー!!
3.デネブとスピカ
4.夏の花火と君と青
メンバーがマリン衣装で登場した時のビジュアルの強さ。超可愛い。
守屋さんの衣装が、光や座席の角度の関係で、暗くなるとブラックライトの要領で、ブラウスやリボンの緑が光っている(ように見えた)のが超カッコよかった。見間違えだったらごめん。
自己紹介曲でメンバーの名前を声出しできたり、にゃんぼりーで「うー!」と掛け声をやれるのはやっぱりアガる。
客席の常連ログっ子さんの振りコピ率の異常な高さに驚く。軽く怖気付く。
後から考えると振りコピはコロナ禍で声出しが封じられた中でも、できる双方向なコミュニケーションだからそりゃそうだよなとも思った。
デネブとスピカはアルバム特典のライブ映像では6人で歌唱する姿を見てたので、8人揃った状態で歌う姿を見るとグッとくる。
夏花火は2番Aメロで常連ログっ子さんが三三七拍子のリズムで手拍子してるのを見て、軽く怖気付く。(2回目)
ラスサビでもう1回チャンスが来たから、乗っかったら楽しい。残暑のシチュエーションと楽曲自体のパワーが掛け合わさって沁みた。
緩急がついた4曲を聴いた時点で、もう満足感があった。チケ代全然払える。
5. MAHOROBA-deli
6.僕らが愚かだなんて誰が言った
7.好きだよ、好き。
8.かすかでたしか
個人的なMVP曲の「MAHOROBA-Deli」
サディスティックな宮原さんが好きなので助かる。ボコられたい。真面目に見ると、ワンフレーズの歌い方や演じ方ひとつ取っても、メンバーのタイプの違う個性が表現されていて、音源で聴くよりも印象に残る曲だと感じた。感情の乗せ方が全員流派が違う感じ。
稗田さんに関しては音の高さがビタ当てすぎて「もう口から音源女じゃん……」ってなった。
2ndアルバムを踏襲した最高の繋ぎでの僕愚は、身体に低音が響いてくる感じが良い。自分が数年前に初めて行って音響に度肝を抜いたサカナクションのライブを思い出した。内蔵に音が響いてくる感覚。
5m先の通路で田淵Pがちょこちょこ見学してた。正直最初は警備員だと思ってた。
個人的に推しの守屋さん以外で目を奪われたメンバーが緒方さん。
高身長のスタイルの良さとダンスのキレはステージ映えしてた。僕愚のようなダンスチューンでは際立っていた。どの曲かは忘れてしまったが、守屋さんとペアになる場面での身長差にめちゃくちゃ萌えた。フルサイズのライブで最初から最後までもっと見たいと思わせてくれる人だった。
好きだよ、好き。は個人的にエモい曲だったので聴けて嬉しい。振り付けが簡素ながらも可愛くて、そこがいいんだ。歌詞もいい。
D+は「無敵感」というパブリックイメージが強いが、その一面とはまた違う顔を見せる曲がかすかでたしか。落ち着いたフォーメーションで丁寧なユニゾンの重ねるメンバーの歌に聞き入った。
守屋さんはビジュアル面以外では、歌が上手くなっていってるように感じた。
にゃんぼりーのラスサビ前のロングトーンや、かすかでたしかの歌声の調和であったり。
本人が雑誌のインタビューで、生まれ持った声質に苦労した時期もあったというエピソードを踏まえた上で、成長している今の姿を見ると心を打たれた。
9. 20xxMUEの光
10.おもいでしりとり
11.人生イージー?2023
12.はじめてのかくめい!2023
守屋さんと村上さんがツインメインボーカルの20xxMUEの光。まさか聴けるとは思わなくてびっくりした。掛け合いがいっぱいあって、この世のぶりぶりを1曲にぶち込んだような魔曲。サビの縦ノリが楽しすぎるわね。
スーーーッ(呼吸音)
守屋亨香さん、可愛いよ。マジで可愛い。だって全動作が可愛いんだもん。反則じゃん。
通しで感じたことだけど客席で振りコピしたり、リズムに合わせて身体を揺らしたり、推しジャンしたり、サイリウムを振ったりして、ログっ子のみんなが自分を解放して思い思いに楽しんでいる姿が良かった。
自分は1階中段上手側の端っこの座席だったが、そのおかげでDIALOGUE+の振り付けは、奥行きがあるのだとライブで知れた。
おもいでしりとりではそれが顕著に現れていて、ダンス動画や配信では気づけなかったポイントなので、新たな発見ができて嬉しい。
人生イージー?2023→はじめてのかくめい!2023はもう言わずもがな。こんなに盛り上がれる楽曲たちが、ライブでは封印される危機を乗り越えて本当に良かった。守屋さんの指先まで丁寧なダンスを、全編見られたのも嬉しかった。
感想
めちゃくちゃ楽しかったです!!!
1時間に楽しいがこれでもかと詰まっていて最高!
久々に身体と心が興奮する感覚を味わえて幸せでしたし、いいライブを浴びた後の余韻でボーッとする感覚が心地よかった。
内山さんの「DIALOGUE+の音楽は楽しいです!私が保証します!」というMCの言葉は、D+の魅力を表すのにぴったりな言葉だと思ったし、ついていきたくなる。自己紹介ソングでは天然エースというが、リーダーとしてすごく心強い存在だなあと実感した。
ライブの帰りに、そのまま勢いで推しのチェキキーホルダーとメンカラTシャツを注文した。
音を楽しむと書いて音楽というように、メンバー、スタッフ、ログっ子と会場の全員が真剣に音楽を楽しむ空間がすごく心地よかった。あの空間にまたいたいってなった。
新曲披露公演、パシフィコ横浜でのライブに行きたくなった。
素晴らしいグループに巡り合わせてくれて、ありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いします。
消える花火が切ない魔法をかけた
夏でした
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?