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障害者手帳とヘルプマークをもらった感想


市から障害者手帳の交付通知が届いたので、市役所に行って障害者手帳を受け取ってきた。ついでに電車でパニック発作が起きた時のために、ヘルプマークももらってきた。

これで自己診断ではなく、自治体からちゃんと認められた精神3級の発達障害者になった。

手帳を受け取ると、頭で考える時の余計なノイズが消えた。

どこか吹っ切れたような。諦めがついたような。

傍から見れば何も変わることはないし、ただ手帳を受け取っただけなのに。

自分は今日から処方された薬と制度を存分に頼って生きていくぞー!

ってなった。

自分でどうにかできるだろうと思ってたことが、手帳によって自分ではどうにもできないことだと判明した。ただ自分の努力が足りない訳ではなかった。それが嬉しかった。

ヘルプマークの裏面に書く注意書きを書いた。

もらうまで自分も知らなかったが、ヘルプマークは表面のマークよりも、裏面の対処法や症状、特性などが書かれたメモが大事なのだと言う。自分は体調が安定してる時はバッグの中に入れて、不安定な時は付けるようにした。

材質が特殊でラバーとプラスチックを混ぜた感じ。自分が20年間生きてきて初めて触る素材。

当たり前だけど目立つ。


3日前に受け取ったばっかりだけど、その日から自分はほんのり幸せです。

自分を障害者アピールしたい訳ではなく、ただ心境の変化を書きたかった。

今日も睡眠のリズムを整える薬4分の1錠と睡眠薬3錠を飲んで寝る。

朝起きて朝食後には精神薬2錠を飲んで1日をスタートさせる。

それで良いじゃないですか。生活を楽しめるんだから。

鳥だって空を飛べるけど、肛門括約筋が無いからうんこを我慢できないように、人間も一長一短だと思うんです

どうせなら人に優しい障害者でいてえなって思いました。

終わりっ。

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