僕と先輩

最初に会ったのはある通信制の高校の図書委員会で集められた図書室でだったと思う。

飾り付けをするために膨らませていた風船で遊んでたその先輩は女の人で、風船とじゃれていた覚えがある。そこで初対面だけど風船を通じて仲良くなった。

帰り道の電車も一緒だった。5年前の記憶であまり深く覚えてなかったけど、制服姿でいた気がする。

あの時の俺は、普通科の高校を1年で中退して通信制高校に編入学した。友達リセット症候群が出てしまい、心もボロボロだった。そんな時に通信制高校で初めてできた友達が先輩だった。

先輩は掴みどころのない人だなあと思ったし優しいなとも思った。

コメダで手を恋人繋ぎして自分の顔が蕩けたこともあったり、先輩の家に招かせてもらった時、後ろから突然抱きつかれて自分はただ情けない声を出すだけであったり、初めての人は大切な人がいいよってアドバイスしてくれたのは今も守ってる。こんなエピソードしか覚えていなくてごめんなさい。

1番好きなところを言うのを忘れていた。
先輩の文章が好き。これは名義とか名前が変わってもずっと変わらない。

ただ読みやすい文章、面白い文章なら正直星の数ほどあると思います。

だけど、僕はあなたの文章が好きです。理由は分からない。痛みをより多く知ってきた人間だからこその文章というか。

最後になりますが、もし良かったら

noteを読み合うだけの関係でもいいので、

また友達になってくれませんか。
お願いします。

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