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WEB3ってどうよ

最近話題のWEB3について各所で記事が出ています。色々ある中で、自分的にわかりやすかったのはこれですかね?

非常に詳しく紹介されているので、なるほどーと理解はできるのですがそれと自社のサービスや世の中的に具体的にどう変わるのかがよくわからないというのが私含めて多くの人の疑問なんじゃないかと思います。

WEB1.0→2.0の進化のときは本当に感動しました。サンフランシスコにWEB2.0 EXPOというイベントも会社から派遣されて見に行ってきました。その会場でTwitterを見て感動して、その場でアカウント作ってツイートしてきたのを覚えています。2007年4月のことです。わかりやすかった世の中の変化というとそれまでがWEBといえばホームページだったのがブログやSNSが主流に置き換わったこと。口コミサイトが増えて集合知という概念がより強まったことでしょうか。

私といえば自分でホームページ作成は出来たので、ブログの登場が世の中にどれだけのインパクトなのかというのが最初はわかっていませんでした。2003年頃はCNETなどでもブログが世界を変える的な記事が出ていたり、書籍も出回り始めていたけどその理屈がわかってませんでした。その後、自分でもブログを書くようになり、人々のインターネットへの参加の敷居を下げる効果について少しづつ実感するようになった頃、CyberAgentでAmebaBlogの仕事をすることになったのが大きかったように思います。

こんなふうにして歴史を振り返るとWEB3にもこれに近いポテンシャルがあるのかもしれないというふうに思えてきました。

イメトレは大事

これは以下のサイトから引用させていただいた画像ですが非常にわかりやすいし直感的に変化が捉えられる資料と言えるでしょう。

弊社のようなビジネスをやっていると、ECに関しては当面はWEB3対応しなくても良さそうに思える反面、メディア事業に関しては情報の透明性を高めるための仕組みとしてWEB3対応するのはアリなのかなと考えたりもしています。例えば口コミなんかはうちの会社のDBで管理するんじゃなくて、NFTでやっているので、削除もできない代わりに、よりリアルなものが掲載されてますみたいな。まあ、営利団体としての企業体としてやっていくには若干無理がある(場合によっては営業妨害になるうるし)ので、世の中の流れを見ながらになりそうです。

ちなみにWEB3とECを調べていくと、そのうち住所登録しなくてもモノが買えるようになるというのがあります。これには仮想通貨ウォレットというものに登録する必要があります。DMM BitcoinとかCoincheckとかBitFlyerとかですね。まあ、これはECのサービス自体を根本から変えるものではなさそうなので、他に良い応用例が出てくるのを待つことにしようと思います。


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