【135/200】関係性と時間は比例しない
「あいつとは長い付き合いだから」
だからなんなんだと思う出来事が最近は多いように感じます。
ども、ヤマグチです。
大学に入ってすぐ、「よっ友」という概念を知りました。
新しい環境になってすぐ、期待と不安に駆られて、その場の勢いというやつでSNSを「とりあえず」交換し、友達ができたような気分になる。
大学に4年間も通うもんだから、「いつかはこいつと連絡を取ることもあるかもしれない」と思いつつSNSで様子を見て、たまに大学であっては「よ!!元気?」と声を掛ける。
こんなこと、それなりに人間関係を作ることができれば、ごく普通にやってることだと思います。
では、人と関わる時間と、その関係性というのは比例するもんなのか。
上記の通り、答えはおそらくNoです。
「長い付き合いだから」というのは、「理解」からもっとも遠い感情であり、深い関係性ができているかどうかの理由にはならない気がしています。
「当たり前に会っていた時期」に、「こいつとは連絡を取ることはないだろうな」と思っていても、意外と連絡を取る人もいれば、逆も然り。
そういうことを実感するたびに、あの時は「当たり前に会っていた」んじゃなくて、「当たり前に会わなければいけなかった」んじゃないかとも思うことがあります。
だからどう、ということはないのですが、当たり前に顔を合わせるということは、尊くて、すごく価値のあるものなんだけれど、その頻度や期間がある種のバイアスのようなものになっていて、「当たり前に顔を合わせる」以上の価値は、実はないのではないでしょうか、ということです。
結局何がいいたいのか、俺自身もよくわからんのだけど、裏を返せば、「あの時出会っていれば」と思うことだってあるわけで、まだ自分の身に何が起こるのか、その時にどんな感情を持つのかはわからないんだから、出逢いに対して責任を持とうって思いましたね。
では
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