ワークライフ・バランスからワークライフ・インテグレーションへ

もうワークライフバランス(WLB)とかいうのは古い。そうじゃなくてワークライフインテグレーション(WLI)の時代になっていると思います。

ワークライフインテグレーションという言葉の響きとしては、仕事ばっかしてるのか！という感じもあって、ブラック感もあるけど、うまくいけばめちゃくちゃホワイト。なんせ、仕事とプライベートの垣根が薄くなれば最高に決まっている。ちなみに髪の毛と肌という概念の垣根がなくなれば、ハゲという概念は消失し、豊田議員もこんなことにならなかったはず。電通のまつりちゃん事件とか、色々なところで議論されるネタだけれど、時間やお金の問題が人を追い込むのではなくて、その中身が人にストレスを与えるのです。古いところだとYouTuberの”好きなことで、生きていく”キャンペーンとか、キングコング西野氏の革命のファンファーレとかでも語られるように、「それができれば幸せに決まってる」のだから。

ただし、結局仕事を選べるとか、安定的な収入源があるとか、様々な側面から、WLIは”できる人”と”できない人”がまだまだいるので、まずはできる人からはじめていくことが、世界を変えていくことなんだと思います。

ってことで、仕事できる人は、自分のしたい仕事につく世の中にしようぜ。