[第一回流星杯]で使用した水バレットデッキについて
はじめましてたかまち18歳()です。今回は流星杯の感想とそこで使用したデッキについて改めてまとめたいなと思った次第です。私はジムバトルなどには出ることがありますがこういった大きな大会は某TCGを除けばはじめてでした。なのでまさか準優勝出来るとは思っていなかったというのが本音です。結果が出たというのもあるんでしょうがとても楽しい大会となったので東西線ポケカ部の部長と影のエースを誘って参加出来て良かったなと思いました。また運営の皆様にもこのような楽しいイベントを開催してくださったことを感謝したいです。
チーム成績 準優勝
個人成績 4勝3敗1分
使用デッキ
このデッキの使用理由
はい、手元に使えるデッキがこれしかなかったからです^^現状自分が保持しているデッキがこれとグレイシアサントリーとガブギラしかなく前日友人宅で練習する際にはガブギラを忘れて持って行ってなかったという理由から二択に絞られグレイシアサントリーに至っては作成からほぼ全敗で大会に持ち込めるレベルではありませんでした。というめちゃくちゃな理由でこのデッキで大会に出ることになりました(大会当日朝の四時にスリーブに入れていた模様)
環境予想
ミラクルツイン発売の次の日が大会ということで環境を読み切ることを諦めていました。このデッキは以前から使ってはいたので勝てるデッキと勝てないデッキははっきりわかっていたので、チーム戦ということもあり切るとこは切って勝てるところは勝とうというのが個人的な目論見でした。実際当日もチーム内の勝ち負けが上手いこと噛み合って上に行けた場面があったので気負い過ぎずに出来たのが良かったのかなと思います。
有利な相手、不利な相手について
これがまたこのデッキの難しいところで相手の構築次第で同型のデッキでもとたんに有利から不利に転じます。
有利 ・・・ウルネク、ルガゾロ(GXポケモンのみがアタッカーの型)、レシリザ、サナニンフ(無人発電所のケア次第)、複数のサイドを取れない程耐久の非GXデッキ
不利・・・ガブギラ、ピカゼク、ジラサン、ルガゾロ(非GXでバレット気味の動きをする型)、モクナシ系統
戦術
当たり前ですがバレットデッキということで相手のデッキに左右されるのがこのデッキの大きな特徴になります。
vsウルネク等イカのようなHPラインが110以下のポケモンが複数並ぶデッキ
このデッキを使ってて勝てた時に一番気持ちが良い相手です。このタイプと戦う時は基本のフリーザー2ラインとヌオー1ラインを序盤から並べてエネルギーを貯めていくことをしていきます。これが単純ですが本当に難しいです1ターンでもエネルギー供給が遅れると負けの確率がグッと上がります積極的にエネを拾いにいきましょう。そして最終的にはファイヤー&サンダー&フリーザー(以下三鳥と呼ぶ)のスカイレジェンドGXで3枚のサイドを一気に取って勝つことを目指します。やるべきことは単純でGX技までにサイドを3枚とることだけです。ただ注意が必要なのが相手のデッキに入っているであろうベンチバリアのミュウの存在で三枚目のサイドを取る際にここにグズマを当てて倒さなければなりません。加えてレスキュータンカのケアまで考えるとリセットスタンプをなんとか握っておきたいというのが本音です。
vs GXのみをアタッカーに据えているデッキ
特に多いであろうルガゾロでアロベトでフーパを見ている型に当たった場合はケルディオ単騎で戦います。このデッキでは隠密フードを被せることによってアロベトに加えてフィールドブロアーを要求することができます。またフィールドブロアーが二枚採用されてるデッキは今の段階でないと思われるので絶望の隠密フード二枚目を使用することで相手をつませることが出来ます。
vsレシリザ
弱点突いてるから余裕かと思いきや・・・な相手です。個人的にフリーザーヌオーの盤面は一定の確率でできないことがあるのでGXポケモン相手だしエネ貼ってくだけで戦えるケルディオくんで戦いたいというのがあるのですが、無人発電所とレシリザの6エネGX技でケルディオくんがあっさりやられてしまうのでけっこう対面していてしんどい時があります。そのためにより対戦をイージーにするためにユキメノコを1ライン採用しているくらいです。ただ今後はミュウツー&ミュウGXがレシリザ側で採用されそうなのでそこをどうしていくのかも課題かなと思っています。
vsピカゼク
個人的にほぼ無理です。タッグボルトGXのせいでベンチバリアのミュウを要求されますがそれを出すのにリソース履いてるだけでもしんどいですし、対策として考えられるマーシャドー&カイリキーGXはレインボーエネルギーがないと起動できず相手の速攻に対して安定しません。かといってケルディオくんで戦おうとするとフーパ対策のポケモンに落とされてしまいます。いや、そんなことはないこうすればいけるという方いらっしゃったら教えていただけたら幸いです。
vsジラサン
程耐久の非GXだし、フリーザーでグズマが止まってるから優位かと思いきやサンダー一枚落とすためにフリーザーでは二回殴る必要があります。向こうも条件としては同じですがエレキパワーでの突破が可能です。またあなぬけのヒモが採用されておりフリーザー二体置けている時は構わないがそれが早い段階途切れた瞬間ヌオーやエネルギーを持ったポケモンがヒモグズマで倒されてしまうことがある相手です。フリーザーを切らさないよう注意してプレイしますがジラーチの願い星でカードを集めやすい向こうに安定性の面で分があると思っています。
vsガブギラ
不利な理由はジージーエンドGXでエネルギータンクもしくはヌオーが飛ばされてしまうからです。ガブギラに関しては2デッキタイプがあると思うので両方について述べます。
まずブルー型は100%無理です。こちらからワンパンできず、無人発電所で頼みの綱のケルディオくんも止められてしまいます。リセットスタンプからの復帰が難しいのでブルー型は減るかなと思っていましたがいるようなので今後対策しないとなと感じました(枠がないです・・・)
マネロ型はエネルギーを散らしたり、ヌオーを複数置くようにししたりして回していけたらスカイレジェンドGXでサイドを捲れる可能性があるのでまだ戦えます。
vsふぁry・・・マタドガス
ミュウを立てつつ相手のヤレユータンを前に出してグズマかエネルギー等移動札を要求しながら後ろにミュウの技でばらまいていったり、カウンターエネルギーしたさそうなタイミングでユキメノコにレインボーエネルギーつけて攻撃技打ちながら相打ちさせたりとめちゃくちゃ工夫します。あとこちらのドローソースのヤレユータンに隠密フードを被せていのこりガスを回避させるのもありです。がんばるのしんどくなってきので近々パンプジン対策も兼ねてデンジュモクGXでも入れようかと思っています。
当日のマッチアップ
1回戦6-2 ウルネク
2回戦6-3ガブギラマネロ
3回戦個人5-6?ピカゼク
4回戦個人1-6ガブギラ(ブルー型)
5回戦 ID
決勝トーナメント
一回戦個人6-3非GXリザードン
二回戦個人6-3レシリザ
決勝 個人0-6ピカゼク
こうやってみると順当なところで勝敗がついている感じはするので自分のデッキに対する考えは間違っていなかったのかなと思います。(サイドの枚数はメモってなかったのでうろ覚えで書いてます間違っていたらすいません)
カードの採用理由
戦術内で書いた部分は割愛するので残ったカードについてだけ書きますが、ポケモンはフーパぐらいかと思うのでこれについてまず話します。完全にウルネクのギラティナメタで入っています。この一枚でギラティナ二体を基本持って行ってくれます。ユキメノコもそうですが1エネで起動出来るの魅力でこのデッキではスカイレジェンドGXに向けてエネルギーを溜め込まなければなりませんフリーザー以外を前に出す時はすなわちエネルギーを失うリスクを背負うことになります。ユキメノコやフーパは相手に対して優先して倒さなければならないカードでありながら失うエネルギーを一枚で済ませられることができるカードなので本当に優秀です。
グッズに関しては意識するべきはレスキュータンカの所在とアクアパッチのデッキにある枚数です。タンカは今使わないけどあとで使いたいポケモンを切れたり、弱点をついていく上でそのポケモンを二回使いたかったりの時に有用なカードです序盤で引いてしまったら極力捨てずシロナ等でデッキに返すようにしましょう。アクアパッチは条件付きでスカイレジェンドまでのターンを早めてくれたり、失ってしまったエネの回復手段になります。デッキに残っているかどうかを常に考えながら戦いましょう序盤で失っても良いエネルギーやハイボのコストは基本水エネルギーが理想です。
最後はサポートです。現状のドローサポートはリーリエ、シロナを除くととても弱いと感じていてまずこれらを複数枚採用するところから始めました。シロナは今使いたくないカードを戻して今ほしいカードにアクセスできる可能性のあるカードでは一番多く引けるので4採用しました。フウとランは次点で引ける枚数が多いので5枚目の感覚で採用しました。とにかく毎ターンエネを貼り続けなければいけなく、カプテテフGXもいれてないのでドロー手段は多く積みたいと思いこれらのほかにテレビレポーターを二枚いれました。よく使われるドローサポートでエリカのおもてなしを採用していない理由は相手のデッキによっては全く引けない、または手札を溜め込んで戦うことも多いため条件を満たせず引けない可能性もあるからです。レポーターの優秀な点は見てから水エネルギーをトラッシュに捨てられる可能性があり、アクアパッチに繋げられる点とヤレユータンの特性を使いたいが盤面に出せないダボついているカードをトラッシュに送れる点が挙げられます。これだけ採用しても全くサポートを引けない試合もあるのでポケモンカードは難しいです。
最後に
いっしょにチーム戦に出てくださり自分が負けている場面できっちり勝ってくれたチームメイトの方、素敵な大会を開いてくださった運営の方々、対戦してくだった方々本当にありがとうございました。これからもみなさんでポケモンカードを楽しんでいきましょう。次回はグレイシアちゃんで記事が書けたら嬉しいな・・・。
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