夜逃げしたギルマスの後を継いだら…

この記録は1人の女性プレイヤーが半直結厨と度し難い変態に絡まれ、心を折って引退してしまった事実を同じゲームをプレイする皆様への注意喚起として公開しようと思い立ち、書き記す物です。

私は件の女性プレイヤーAさんから本件について相談を受けていた立場であり、Aさんが所属していたギルドの現マスターでもあります。
この文章の公開により、関係者各位にはご迷惑をおかけするかもしれませんが、俺も迷惑かけられたからさ!

ことの始まりは私がギルドに所属して数日たったある日の深夜、突如当時のギルマスであるKくんがヘラる。(因みにこの人が直結厨)

聞けば、イベントが発生する時間帯は仕事等で満足にゲームをプレイすることが出来ず、この状態でギルド運営をすることは求めていたことでは無い。
元いたギルドメンバーから「1部の人だけが盛り上がっている」と言われ抜けられたのが悲しい。自由になりたい。ギルド爆破したい。とのこと…

「はぁ、まぁやりたくないなら変わろうか?ギルド爆発するの困るし…。」
という訳で新ギルマスに私ことマンダラが就任し、前ギルマスのKくんの夜逃げというプチイベントを受け、色々面倒なことが起こるだろうけど乗り越えていきましょうというささやかな目標を残ったメンバーと立てたのだった。

しかしこの目標はさっそく次の日から瓦解することとなる。

Kくんが1人ヘラリンピックを開催したがなんとか宥め、
「いきなり抜けたら皆が朝起きて混乱するからしばらくdiscordには残って欲しい」と伝え了承を得たはずだったのだが翌朝K君の姿がどこにもない。


えっ、なんで?逃げた?


と思ったらサブマスの1人が明け方彼をdiscordから追放したらしい。

こいつ人の話聞いてなかったんか??
と若干イラついたが、このサブマスことJ君は古参も古参。この人の勧誘文に釣られ入団したこともあり

「J君の熱い思いがギルマスをここに残すことを許さなかったんだろうなぁ」
と好意的に解釈することにした。

因みにこのJ君こそが文の冒頭にある度し難い変態である。

クソかよ。

何故J君がこのような行動を取ったのかは後々判明することとなるのだが当時の私は知る由もなかった。

数日後、私はAさんからある相談を受けることになる。それこそがこの文の主題。


「Kくんからの粘着行為と、Jくんから卑猥な画像をDMで送りつけられて困っている」

という相談内容だった。

詳しく聞けば、元々このギルドはKくんとAさんが立ち上げたものであること。

KくんとAさんは所謂ゲーム内での相方関係であったが、リアルの顔写真を求められたり現実でも関係を持ちたいとほのめかすような発言をするようになったこと。

怖くなり、古参メンバーのJくんに相談したところ何故かJくんから卑猥な画像とともに性的な関係を持ちたいといった文章が送り付けられるようになったこと。

Kくんは自分がギルドを抜けたらAさんもついてくると思っていたらしく、中々抜けてこないAさんに業を煮やし
Kくんと付き合いのある他のプレイヤーに対してAさんの愚痴を言っている所を自らスクリーンショットに撮り、その画像をAさんに送り付けるという行為に出たこと。

これらの証拠として彼らとの会話の画像を一部受け取ったがあまりの気持ち悪さに寒気がした。
(Kくんよ、「結婚が実装されたらその時Aがこのゲームやってなくても結婚する。これだけは譲れない」って発言はもはや脅迫文だと思いますよ?)

この時私は点と点がつながる思いだった。JくんがKくんをギルドのdiscordから追放したのは好意を寄せる女性を手に入れる為にライバルを排除しようとしての行いだったのだ。

つまりAさんはギルド内外からの脅威に晒されていたのだった。
この時の彼女の心境を想像するとどうだろうか?

ギルドの外ではKくんが知らない誰かとAさんの話をしている。恐らく相手にKくん自身を良いように見せようと自分の非は晒さずAさんのことを誇張して伝えるだろう。
それにKくんからいつ個人チャットが来るか分からない。
ブロックでもして今の行動がエスカレートしたら?自分の知らないところで身に覚えの無い悪評が広がっていく。それはどんな恐怖だろうか。

このゲームには少し特殊なアクションがある。ハイタッチやハグ、キスといった過激なものまで。友情や信頼の証ともいえるこのアクションを強要され断れなかったという。それはどれほどの屈辱だったであろうか。

ギルド内には自分に劣情を持つ人物がいる。もしログインした時に彼がいたら、もしくはゲーム中に彼がログインしてきたら、何を言われる?何をされる?

ただこのゲームをしたいだけなのに心がすり減っていく思いだったはずだ

Aさんが事を荒立てない穏便な解決を望み、相談を受けた私や1部のメンバーで懸命に彼女のケアに務めた。
本当は、お前らは何をやってるんだとKとJに語気を荒げ詰め寄ってやりたかったが。

そしてある日Aさんは折れてしまった。

もうこのゲームをしようと思うことも無いのだろう。
他のゲームをしていてもこの件が原因で人間関係の構築に後ろ向きになってしまうかもしれない。
無念という言葉しか出てこない

ゲーム内で擬似的な恋人を作りそこから現実にも繋げたい。
それを求めている層がいることは知っているし、お互いが同意しているのなら首を突っ込むことは無い。
だからそういうことは同類同士でやってくれ!
興味のない人間を巻き込むな!
女キャラの中身が実際に女性だったとしてもお前には関係の無いことだ!


回りにこのようなプレイヤーがいて困っている人は声を上げる勇気を持って欲しい。誰かに頼って欲しい。嫌だと言えるようになって欲しい。たとえ相手が仲のいいフレンドだと思っていた人物であろうと…
こいつらは人に痛みを与えている自覚がない。しつこく言い寄り、相手の気分を害しても自分が楽しければそれでいいという考えだ。あなたがゲームを辞めてしまってもそれが自分のせいなどと思いつきもしないだろう。

リアルのことについての話題が増えた来たと思ったら、住んでいる地域について詮索してきたら、
あなたがこのような行為に少しでも忌避感を覚えるなら、すぐに声を上げるべきだ。

あなたが戦わなくてもいい。溜め込まなくてもいい。こんなことであなたを失いたくないと思うフレンドが、ギルドメンバーがきっといるはずだから


ここまで書いたが私は本件の2名をこのゲームから排除したいと思っている訳では無い。
人物名をKやJとしていることを最後の情だと思って欲しい。
それでもわかる人にはわかるだろうが、もし君たちがこの話を事実無根として自らの名誉の回復を図りたいのというのなら
私はこの件についてAさんから受け取った、あなた方の言動を収めた画像を公開する用意がある。
それは勿論会話の1部であり、全てを収めたものでは無いが、この話に信憑性を持たせる力は十分にあるだろう。

それでもやろうと言うのなら存分に相手になろう。
穏便に済ませたいと願ったAさんはもう居ないのだから。


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