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Pia Fraus Japan Tour 2020

人との出会いってどこでどう繋がるか全くわからないからこそ、面白いし大事にしている。
先日の渋谷LUSHでのPia Frausの来日公演もそんな出会いが色々と入り混じった素晴らしい日だった。

この日は自分がかつてバンドを始める前からライブを観に行っていたBertoiaとCigarette In Your Bedとの共演ということもあり、個人的にはとても思い入れが深い日だった。
最近は年下のバンドと共演する機会が多かったけど、この日は久々に最年少枠。
先輩方との対バンは何時だって引き締まるしワクワクするものだ。

自分達のサウンドチェックの時から、何故か会場にはRingo Deathstarrの面々が来ていた。タイミングを見計らって思わず話しかけに行ったのだが、恐らくこの日で一番緊張していた場面だと思う。そりゃもう大好きで憧れていたバンドですからね。彼らはとても気さくで優しく接してくれた。ギターボーカルのエリオットに音作りの秘訣を教えてもらったり、彼らの友人でもあるLightfoilsやBlushingの話で盛り上がったり。

この日は特にtaffyが強かった。ライブに強度があるし、佇まいがいかしてる。
目指しているベクトルは違うけど、人柄も含めて大好きになった。
海外で評価される理由がわかるし、ああいうバンドが身近にいることが凄いなと。
彼らもまた気さくな大先輩。ライブになると圧巻のパフォーマンスをするのだから、ずるいものだ。

Pia Frausは元々大好きなバンドだったけど、生で見るとそれはそれは心地良くて素晴らしいシューゲイザーで終始音に酔いしれた。日本に来てくれたことを嬉しく思うし、共演出来て本当に良かったと思う。
あまり交流する時間は無かったけど、人柄も温和で柔らかい空気感が音にも滲み出ていた。

ちなみに終演後にLightfoilsの来日ツアーのフライヤーを配っていたら、快く声を掛けてくれたり、Lightfoilsの名前を見て反応してくれた人がちらほらいたことが嬉しかった。もっと色々な場所へ配りに行かないとなと思いつつも、身体は1つしかないので悩ましいところでもある。

このツアーに関してはまた今度まとめようと思う。今は自分にできることを精一杯頑張ろう。