2023年の振り返り

2023年もあと僅かとなり、今年も1年を振り返る時期がやってきました。
昨年末は妻の入院が決まって、一人ぼっちで年末年始を過ごしていたのですが、今年は家族3人で過ごせるので本当に嬉しい限りです。

そんな年の瀬ということで、2023年を振り返っていきたいと思います。


パパになったこと

今年の3月に息子が産まれまして、パパになりました。
未熟ながらも妻と一緒に二人三脚で育児に携わってきて、今ではどうにかワンオぺが出来るくらいにはスキルを身につけることが出来ました。noteにも綴っているのですが、妻と同じリズムで育児に携わってきたことで得たものは大きいのかなと思います。

まだまだ拙い部分は多いのですが、育児に携わっている実感は持てていますし、最近では抱っこ紐を使って息子と2人で散歩したり、離乳食を食べさせたり、一緒に遊んだりすることがちょっとした楽しみでもあったりします。

前職のブイキューブ在籍時ではありますが、育休を約3ヶ月ほど取得しました。当時は自分は組織のマネージャーという立場であり、男性管理職で初めての育休取得。取得に当たって工夫したこととか感じたことを色々と綴ったりもしました。自分一人ではどうにもできない部分が沢山ありましたし、組織や会社の理解や受け入れる文化がないと成り立たないことが多いので、ブイキューブの多様性を重んじた柔軟な文化と組織のメンバーの手厚いサポートには本当に感謝しかないです。

備忘録的にまとめた育休の話

息子が生まれてからというものの波乱万丈の日々が続いていますが、家族3人での生活も馴染んできて、今では息子なしの生活なんてあり得ないなと感じるくらいです。

こんなに親バカだったかなって思うくらいには息子のことが愛くるしくてたまらないんですよね。来年も息子の成長を見守りながら、自身も父親として成長できるように頑張りたいなと思います。


仕事のこと

仕事においては転機とも言える出来事が沢山ありました。今年の10月に約3年半勤めたブイキューブからSmartHRへ転職したこと。間違いなく、自分にとっての大きな転機の1つでした。

入社して丸3ヶ月が過ぎようとしていますが、自然と学びを誘発されるような感覚があって楽しく仕事に邁進しています。もちろん、プレッシャーを感じる場面は多々あるのですが、それもまた自分自身にとっては良い刺激でもあるなと思うようにしています。どんな難関であったり、壁が待ち構えていようが楽しんだもん勝ちだよねと。

また、前職のブイキューブでの約9ヶ月間も非常に濃厚でした。先述の通り、ブイキューブでは育休も取らせてもらいながら、復帰後も柔軟な働き方であったり、メンバーのサポートのおかげで育児と両立することができたので、今でも本当に感謝しています。いつか何かしらの形で恩返しできたら良いなと思いますね。

この1年では社外の総務コミュニティにも積極的に参加するようになり、昨年に比べて格段にネットワークが広がりました。素敵な総務パーソンの方々と交流したり、勉強させていただく機会も多くある中で「やっぱり総務って楽しいよね」と再認識した1年だったと思います。

バンドのこと

17歳とベルリンの壁は制作活動メインで表立った動きは少なかったのですが、Letting Up Despite Great Faultsの来日公演のサポートアクトを務めたり、The Otalsとのコンピレーションアルバムに新曲で参加したりと個人的に思い入れが深い出来事に恵まれたなと思っています。
特にLetting Up Despite Great Faultsとの共演は本当に夢のようでした。長年憧れ続けていたので、今の今までバンドを続けていて本当に良かったなと思いました。これからもそう思える日に巡り会えるように、更新していきたいですね。

そして、Teenagers Bloody KillinGですが、今年5月にVo&Gtのokzさんが急逝しました。こんなにも唐突に別れが来るだなんて思わず、未だに受け入れられているのかどうなのか、自分でもよくわかってはいません。

自分は約10年ほどTeenagers Bloody KillinGでギターを弾いてきたのですが、8月に行った下北沢Flowers Loftでの追悼イベントを持って自身の活動に終止符を打ちました。今後も忘れることのないであろう1日になりましたし、このバンドでギターを弾くことが出来て本当に良かったなと今でも思っています。今後もずっとそう思い続けるんだろうなと。

総括

2023年は想像以上に激動の1年だったというか、人生のターニングポイントとなるような出来事が多かったです。よくもまあ、この1年に凝縮したなと我ながら痛感する2023年でした。

あと、今年は人と人との繋がりの大事さを感じる1年でもありました。仕事でも音楽でも何においても言えるのですが、最後に決め手となるのは”人”であるのだなと。それを改めて、再認識できたことは自分にとって非常に大きかったかなと思います。

昨年にも増して変化に富んだ1年でしたが、自分が理想とする未来の解像度が少し高まった気もしているので、より飛躍できるように今年感じたことや経験してきたことを来年に繋げていきたいなと思います。

少し早いですが、今年も本当にありがとうございました。
皆さま、良いお年をお迎えください!