Beginning of You

始まりがあれば当然、終わりがある。
終わりがあることを見据えながら、今一瞬を駆け抜けるのも素敵だと思うけど、俺は終わりなんて考えずにずっと粘っていたい。

もしも、終わりが来てしまったら、
その時はまた始めれば良いのだ。そう思えるようになったのはごく最近のことだったりする。

自分が今まで経て来た経験や時間は財産だと思う。それでも活かしきれていない自分自身に葛藤して、毎日もがいている。
仕事だってバンドだってそうだ。環境が変わって1〜2年はもがき苦しんでいる気がする。そこまで適応能力に長けていないので仕方ない。

いつ終わりが来ても良いように覚悟はしているつもりではいるけど、いつだって怯えている。また振り出しに戻る時が来てしまうのではないか。

せめて、次に終わりが来る時は0からではなくて、1からのスタートが良いな。