孤独の拡散

土曜日に吉祥寺WARPへI have a hurtの企画を見に行って来た。

本人たちもそりゃ気合入っているわけだけど、何より対バンしていたバンドの気迫の物凄いこと。圧倒されっぱなしでビールと特急券であっという間に酔いが回ったのは言うまでもない。

限られた時間の中で輝こうとしている姿は美しく儚いものです。
I have a hurtの爆音は美しく儚かった。
もうこれが最後かもしれないと思うくらいには圧巻だった。あの場にいた誰とも感想を共有したくなくて、足早に外に出た。

ライブを見終わった瞬間、俺は確かに孤独だったと思う。

ライブは孤独と孤独の対峙だと俺はずっと思っている。
ギターを弾いている俺も一人。見ているあなたも一人。
お互いの孤独が視覚と聴覚を通じて交わり合う。通じ合う。
何かしら伝わっていたり、残せていたら本望だなと毎度のように思う。

来週末はライブだ。勝負の日。頑張ります。