師走

11月が終わって、慌ただしく12月が過ぎ去っている。
怒涛の結婚パーティ東西ツアーが始まり、昨日まで疲れが残るくらいには狂った宴になった。改めて駆けつけてくれた皆様、出演者の皆様、京都GROWLYと安齋さんありがとうございました。

「東京と京都のライブハウスで2次会パーティをやる」ということ自体がまずおかしい。それでも2会場合わせて100人超えの参加者が集まることが本当に嬉しいし、ありがたいなと思う。
日曜には結婚パーティ東京編というツアーファイナルが待っている。果たしてどんな宴になることやら。

自分は妻と付き合うようになってから、京都の界隈の友人達とは知り合うようになった。
所謂”いつメン”ってやつだ。これがまた1人残らず良い人達で最高なのです。
そんな最高の友人達に囲まれつつ、お祝いしてもらえる日が来るとは。
色々と企画を練ってくれた妻には本当に感謝です。

11月半ばには親族の集う披露宴を行い、無事に終えることができたのも妻のサポートあってこそのもの。不調が続いてる自分をサポートしてくれて、親孝行として式を挙げることができた。
自分は力不足だけど彼女のやりたいこと、目指しているものを理解して受け入れることなら出来る。常に隣にいるパートナーであり、一番の理解者となってあげるべきだ。
と言いつつも、妻から多大なる影響を受けているのはこの自分だったりする。

先日、別件の打合せも兼ねて友人と飲んでいたのだが、「1年前とは別人のように変わったね」と言われた。

少し前の自分だったら、到底考えそうにも無かったことを考えたり行動に移すようになった。
どれだけのリスクがあるか、苦労をするのか、今の自分がやり切れるのか。そんな事を考え始めたらきりがないし、動けない。まずは動け、行動に移せと思うようになった。

誰かに丸投げするのではなくて、自分から手を差し伸べるということ。
自分の事ばかり考えるのではなくて、相手の事を大事に思いやること。
家族だろうが友人だろうが至らない部分を補い合いながら、助け合える関係が一番だ。

以前までの自分に欠けていて、今の自分が大事にしようと考えている心得。
妻が周りの人達を大事にして、自分のやりたいことや目指しているものにひたむきに頑張っている姿を見て、感化されたのだなと思っている。
おかげで視野が広がり、自分自身の可能性を少しだけ信じれるようになった気がする。
そこまでたどり着くのに随分と遠回りもしたし、時間もかかってしまった。

それでも今があるから良いのだ。そう思える人生を歩めていて良かった。