歩みを止めるな

とある近しい某バンドのドラムがクビになった件をTwitterで知って、昨夜から心穏やかではない。

他人同士が集まった小さな組織だし、考え方の違いやすれ違いはそれぞれあるかもしれないが、
バンドは自分一人では続けていくことなんて当然できないし、バンドメンバー含めた周囲のサポートがあってこそだ。
ドラムの彼もきっと人徳があって、まっすぐで真面目な人だったんだろう。
彼を惜しむ声がまずその証拠。頑張って立ち直ってほしいなと思う。

前にも書いたことがあるが、バンドをクビになった経験はこの6年間で2回あった。
1度目。2012年11月17日(土曜)にアー写を撮ろうと集まった際に突如解雇されたこと。
その日に残ったメンバーで撮影されたアー写を見たときは辛かった。ありがたいことに声をかけてもらい、バンドを続けることができた。

2度目。その時に拾ってくれたバンドに3年間所属したけど、2016年1月24日(日曜)スタジオ後にお酒を交わしている中で突如解雇通知。
既に次のギターは決まっていて、スタジオにも入っていた。まさに今回の某バンドと同じ状況。
自分以外のメンバーで話し合いも重ねた結論だと言われたけど、それもまた初耳。翌週のライブが最後になり、もう終わりにする気持ちでギターを破壊した。

いずれも技量が足りないとか考え方が違うとか色々な理由があった。
納得できるとかできないとか関係なく、何も言い返せなかった。あまりにも呆気なくて呆然としてた。

ちなみに今はその事に対してどうこう思ったりは無いです。その時のバンドとしての最善の結論だったのだろうし。
久々にその時の思い出をつまみに酒でもかわしたいなと思う。

今はまだ自分で自分に終止符を打つことは出来ないな。