ライブとか諸々

8月25日(土)17歳とベルリンの壁@京都GROWLYありがとうございました。
バンドとしては初の京都遠征だったけど、良い空気感で出来たのではないかなと思う。
個人的には色々とトラブルに見舞われてしまったが、初京都での手ごたえはあった。

来週9月1日(土)渋谷club乙でレコ発自主企画”Seventeen Front vol.3”を行います。
ありがたいことにチケットはソールドアウト。早くから予約してくれた人たちには本当に感謝しています。
我々はとにかく良いライブをするのみ。凄く楽しみです。

加えて、大事なライブがもう1つ。
10月14日(日)Teenagers Bloody KillinGとして約2年振りにステージに立ちます。
当時のメンバー4人での復活にはなりませんでしたが、声をかけてくれた佐野さんのために頑張ります。
今回の復活に際して「一夜限り」という言い方はしない。わざわざ自分達の手で終わりにする必要もないですし。

先日の告知解禁でaquarifaとCathy lost one’s apricot yesterdayの一夜限りの復活が発表された。
Cathy lost one’s apricot yesterdayを知ったのは2009年頃。
8mという先輩バンドを通じて、乙界隈の様々なバンドを知った。
ポストロック・シューゲイザーの空気感を纏ったバンドが多かった時期。
where is my mind?、halt等もそうだ。カフカがまだLOWNAMEって名乗っていた頃。

丁度20歳頃からインディーズバンドに興味を持ち始めて、様々なバンドを掘った。
aquarifaの2ndデモCD「Magic Evening, Morning Disorder」をユニオンで買ったこともあった。
今となっては珍しい1枚だと思う。Cathyのデモも一通り全部揃えた。

当時はまだYouTubeには粗めのライブ映像しか上がっていなかったけど、毎日のように見ていた。
ジャズマスターに付点8分のディレイをかけた冷たい音が大好きで、
どんな機材を使っているのかを知りたくて、ブログにかじりつていた時もあった。
今の自分がジャズマスターをこよなく愛するようになったのも今村君の影響は大きいかもしれない。

2011年頃からライブハウスに通うようになって、俺はCathyとaquarifaのライブに通い詰めた。
fifiやイツエ、aromice.も大好きだったし、渋谷club乙を始めとした色々なライブハウスに観に行った。
とにかく夢中になってバンドを追っていた。ライブを観に行った。仕事帰りだろうが、休日だろうが関係なかった。
あの頃は黄金期だったなと未だに思うし、一番ライブハウスに通い詰めていた時期だったと思う。
fifi、Cathy lost one’s apricot yesterday、イツエ、ヒツジツキ、aquarifa、indigo la end、the cabs、SHELTER、スズメナインティーン、ジョゼ等々
ライブに通うたびに、ステージに立つ先輩バンド達に憧れを抱きながら、
いつか自分もああいうライブがしたい、ステージに立ちたいと思っていた。少しでも近づきたかった。
色々なライブハウスがある中でも特に渋谷club乙は憧れの場所だった。佐野さんがいる渋谷club乙が自分にとっての憧れだった。

憧れの場所でレコ発出来るのも最後だし、色々思うところがある。やっぱりレコ発はMCしなくて正解かもしれないな。