見出し画像

オクトーバー

9月があっという間に過ぎて、10月になった。季節は秋のはずだが、まだまだ半袖シャツが活躍している。今年は暖冬らしいと聞いているけど、果たしてどうだろうか。

9/25
仕事終わりに妻とカメラマンのあいりやlangのギター高澤さんと一緒に酒を飲みに行った。友人達と酒を飲みながら音楽の話をしていると、自分がいかに音楽が好きかを実感する。2時間程飲んだ後に駅前でチュウハイを皆で飲み、眠気が増してきたので先に帰宅。夫婦そろって自宅で撃沈して、ボロボロの状態で出勤。平日に飲むと毎回こうなるのだが、この寝不足の辛さにも慣れた。

9/28
長年連れ添ったギターを友人に譲った。68年製Fender Mustang。
バンドもやっていなかった頃に友人同士で楽器屋に行った際に一目惚れしたギターだった。良い音なんだけど、バンドではパワーが足りなくて使えなかった。末永く使ってもらえたら嬉しいなと思う。

9/29
NOTHINGと揺らぎの対バンを観に下北沢ERAに行った。

揺らぎも良かったのだが、NOTHINGのライブにはとにかく心を持っていかれた。
シューゲイザーの要素を含んだエモ・ハードコアといった感じだろうか。まさに自分が影響を受けた音楽の1つ。せっかく向こうからのリクエストでオファーを受けたのに共演出来なかったことは残念に思っているが、観に行けただけでも十分幸せだ。
Vo&GtのDominicがとにかく良い人で、ベルリンも好きでよく聴いていると言ってくれた。
短い時間ではあったけど、ギターのチューニングはドロップDだとか、ゲージは52-11だとか、ジャズマスターのブリッジはズレやすくて酷いとかそんな他愛も無い話をした。
「次、日本にまた来たら絶対に共演しよう」彼とはそんな約束をして会場を後にした。

9/30
寝不足や疲れの影響もあり、メンタルが沈み切ったまま1日が終わった。
どうにもならないことを悩んでも仕方ない、と今は思える。でもこの日はひたすら自己嫌悪と絶望感がループしていた。夕飯に食べたピザの味はよく覚えていない。

10月に入っても相変わらず慌ただしいが、少しずつ調子は戻ってきたかなと思う。6日のライブに向けてギターもリハビリ中。音作りも確認したい。
今日もビールが美味い。だから良い日だ。