契約解除

朝方、雨で鬱々としていたのでKillieを聴いていたら急にオルタナ・ハードコア熱が再来した。

そもそも何故にこの手の音楽を好きになったのか。

2012年2月辺りで当時のメンバーから教えてもらい、wakamiyaやLOSTAGE等の国産オルタナ・ハードコアを聴くようになった。
当時のバンドが目指していた方向性を教えてもらうような形で勉強がてら聴くようになった。
ライブも徐々に足を運ぶようになって、3cm tour、mirror、Balloonsという最強のメンツで行われた「構想の死角」とか、
malegoatはじめさん企画でsoraやAS MEIASを観たりした。AS MEIAS解散ライブにも足を運んだ。下北沢ERA。
今思い返してみると、豊作の年だったんだろうと思う。毛色は違うけどthe cabsだって前線で活動していた。

元々NUMBER GIRLは人並みに聴いていたけど、Spiral ChordやCowpers、キウイロール等は殆ど通らず。
かろうじてVELTPUNCHとSLOTH LOVE CHUNKSを知っていたくらいだった。

2013年に入ってバンドが変わってから、オルタナやハードコアには更に浸かっていった。
Touche amoreとLoma Prietaの来日公演とか観に行ったし、半端ない衝撃を受けた。
ちなみにずっと気に入っていたTouche AmoreのTシャツをライブハウスで紛失してしまったことは未だに悔いている。
Daïtro、Kidcrash、Raein、Suis la lune、Saddest Landscape、City Of Catapillar、Cease upon the capitol、Baton Rouge等々、海外のハードコアをとにかく聴き漁った。
国内だとthe north endやKillie、Document not found、akutagawa等を教えてもらったのも非常に大きかった。
自分が活動しているバンドを通じてカッコいいバンドと沢山知り合えたのも凄く楽しかった。

自分がオルタナ・ハードコアの影響を受けたギタリストだったかどうかは別として、
自分が音楽をやっていく上で凄く刺激を受けた音楽がオルタナ・ハードコアなのだと思う。

今でもそういったライブにはよく足を運ぶし、むしろ大好きだ。
久しく新しいバンドを掘っていなかったけど、改めて掘り下げてみよう。

とか言いつつも、帰り道に揺らぎの新譜を聴いているんだけどね。実に良い作品だ。