小説と映画

最近はあまり時間の余裕が無く、映画や活字に触れる機会が少なくなってしまった。
そんな小説と映画の話。

小説は主に村上春樹の作品を読むことが多かった。
特に「スプートニクの恋人」が好きだった。何度も何度も読み返した。
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」「海辺のカフカ」「IQ84」「ノルウェイの森」のような長編も夢中になって読んだ。
まだ読み切れていない作品もあるし、いずれは全て読み尽くしたいと思っている。
他にも石田衣良の「スローグッドバイ」や小川洋子の「薬指の標本」も好きだった。
まだまだ読み切れていない本が沢山あるので、どうにか読んでいきたいのだが悩ましい。

幼い頃から両親からは本を読めと言われてきたが、興味を持てないと読めるものではない。
逆に興味がわくと一気に読み進めてしまう。またそういうタイミングが来るといいなと思う。

映画も最近になってまた見始めたけど、一時期は週末にビールを片手に鑑賞会をしていたこともあった。
ミックスナッツをつまみつつ、冷えたビールを飲みながら観る映画はまた格別なのだ。

母親が映画好きだったこともあり、元々人並みに映画を観てはいたのだが、
くるりの音楽が好きで「ジョゼと虎と魚たち」を見始めてから、邦画にのめりこんだ。
好きな映画を挙げていくと、キリが無い。でも一番良く見たのはジョゼかもしれない。

Laundry ランドリー
アヒルと鴨のコインロッカー
クワイエットルームにようこそ
インスタント沼
ぐるりのこと
百万円と苦虫女
リリイ・シュシュのすべて
ゆれる
人のセックスを笑うな
めがね
かもめ食堂
メゾン・ド・ヒミコ
害虫
好きだ、

思い出せる限りでもこれだけある。
まだまだあるし、書ききれなさそうだ。

洋画も好きだけど、(500)日のサマー、God Help The Girlが特に好きかもしれない。
ちなみに最近観た中だと「リズと青い鳥」は凄く良かった。
あの作品がスピンオフと知った時のショックは忘れられない。

久々に映画を見返したくなるし、小説を読み返したくもなる。
たまには良いだろう。