ゴルスパ 第10話「リリーの選択」
リリーが一歩前進してよかった。
まだこの物語は始まったばかりだけどリリー編がすごく好きです。
ガロが救けに来てくれるのって読者が待ってましたな展開でしたが、そのガロがすぐ戦闘不能になるとは思わずかなり驚いた。
心の整理つけて拳を振るうリリーかっこいいし、腕っぷしだけでビャオベンを気絶させるコントロールを見てもザビよりかなり強そう。
表紙アオリ「思い出を壊そうとするビャオは許せない。」
いつのまにかビャオベンにあだ名ついてて、まだ戦闘終わってないのに和んだ。もしかしてこの子今後の話数でも登場するのでは?誰も本編でビャオベンの名前呼んでないのになんでビャオ呼びになったの?
追記→やっぱり仲間になったやんけ!!(11話更新された)
11話読んでから10話読むと、ガロに対してちょっと戦闘狂っぽい好奇心を抱いていた内面の激しさが気になってくる。
妹のために働いてるけど、戦うのも嫌いではないんじゃないですか?家のハンデあるとはいえどこで訓練受けたらエスコート部隊の隊長といい勝負できるのか。
ビャオちゃんもエスコート入るのかなあ。
今気になってるのはエスコート以外のマグユーザーの立場。
数少ないマグユーザーでも壁街のチンピラやってるやつ(ガロにボコられたあいつ)もいるし、必ずしも安定した職業に就けたり、地位が高いわけでもないんだね。エスコートは給料悪くないっぽいけど、命の危険あるから全く安定してないし、業務が公表されてないから世間の評価低いし。
才能あっても恵まれるわけではないのがすりばちの国の価値観なのか、国内で紛争でも起こらない限り、「体の一部を人工物化する能力」は宝の持ち腐れ扱いなのかもしれない。
現時点の戦闘能力は
↑
リリー
ビャオベン
ガロ
ザビ
↓
こんな感じ?がんばれ主人公!!!!
リリーは一度ザビの協力願いを断ってるけど、ローサを殺した天使を追いつつ、ザビとガロに協力してくれるようになるのかな。
追記→やっぱり協力してくれるやんけ!ありがとうリリー!(11話)
リリーが魅力的なキャラで、顔も可愛い、賢い、優しい、良いところしかないから、ガロちゃん可愛がりで暴走するザビを冷めた目で見るポジションとしてずっと一緒にいてほしい。
「犬が寝てるんだ。」
ガロとリリーの表情すごく良い。
このガロのセリフは言語化して解釈するのが難しいんですけど、
6話でガロはリリーの家の中をよく観察していて大事にしていることにも気付いている様子だったし、憩いの場にしている犬もいて、
その家の大切さを短時間で実感したから、リリーに手放してほしくない気持ちになったのかな。
なんか上手く説明できないけど、ガロは「これが大切」と感じたものや人は守りたいし失いたくなくて、そのために命を懸けられるし、持ち主に大切に持っていてほしい感情があるのかな、と考えました。
リリーは家に固執するのをやめて、ローサとの大切な思い出として守っていくと思うと、ガロちゃんの勇気と行動でリリーの心が軽くなって本当に良かった…
ガロ、今のところ登場人物のほとんどから愛されるようになっていてさすが天使だな。
リリーの犬の名前がめっちゃ気になるので今後ビャオベンと一緒に散歩してるときに名前判明してくれたら嬉しい。
というか今まではあのリリー隊長がでかいワンコ連れて近所散歩してうんちのお世話してたと思うと面白すぎる光景なんだが
10話の感想を書ききる前に11話を読んでしまって、11話に沸いてるので11話の感想を次回記事で書こうと思います。
リリー好き!
ここまでのザビさん。
新章突入で本当に頑張ってください。
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