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失敗は成功への架け橋

失敗は成功への架け橋

                      №145

                   2022.01.16



トーマス・J・ワトソンはIBMの創立者である。裕福だっただけでなく、1956年に亡くなったときには世界最高の営業マンと考えられていた。壁にぶつかって立ち往生している人には、彼の言葉が救いになるかもしれない。

「成功の方程式を教えてほしいというのか。実はとても簡単なことだ。失敗の数を倍に増やせばいいだけだ。失敗は成功の敵だと思っているかもしれないが、そんなことはない。失敗でやる気を失ってしまうか、それとも失敗から何かを学び取るかのどちらかだ。どんどん失敗すればいい。できるだけ失敗しろ。失敗を積み重ねたからこそ成功があることを忘れてはならない。」

(リン・A・ロビンソン『人生のすべてを決める鋭い「直感力」問題解決の“最強のツール”が身につく本!』三笠書房を参照)



成功の反対は失敗ではなく、「何もしないこと」です。

どんなにいいアイデアでも、頭の中にあるだけでは永久に日の目を見ることはできません。実行することが大切です。とはいえ、実行したとしても、頭の中で考えた通りにいくことは、まずありません。思い通りにはならないものです。

しかし、そこであきらめてしまっては元も子もありません。



「失敗したところでやめるから失敗になる。

 成功するまで続けられたらそれは成功になる」(松下幸之助)



ゲームだったら、たとえ何回ミス(失敗)をしても、クリア(成功)できるまで頑張っちゃいますよね。

失敗したところでやめてしまうから失敗となるのです。

今の失敗は、次へのステップに他なりません。

失敗という名の経験が、成功への架け橋となるのです。



  最後までお読みいただき

                  ありがとうございます



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