個人的おいしい鉄道関係リスト

 鉄道が好きです。

 美味しいものも好きです。

 つまり駅弁その他の情報は価値があるのではないか。そう思った次第。


駅弁

 とりあえず、東京駅にある駅弁屋 祭で買えるものを軸に。とはいえ、常設でないモノも多分あるし、売り切れもあるので、そこはご容赦を。

・東京弁当
Q「各地の駅弁って、ご当地の名物が多いよね?」
A「そうだね」
Q「じゃあ東京の名物って?」
A「・・・」
 という話から生まれた(らしい)、東京の名物を集めた駅弁。具体的には「東京にある名店からお惣菜を集めた」感じ。浅草今半や魚久、鮨青木、大増などの料理が入っている。個々のおかずのクオリティが高く、バランスも良い、王道を極めた感じの駅弁。値段がややネック(1,700円ぐらい、季節によって変わる?)
 ちなみに「東京駅の駅弁としてのブランディング」を守るため、デパート等でよくある「駅弁フェア」には絶対に出てこない。東京駅で買うしかない駅弁なのだ。

・えび千両ちらし
 箱を開けると、いちめんの卵焼き。最初は「なんぞ?」と思うかもしれないけど、食べてみるとわかる。その下にエビやイカ、ウナギなどが敷いてあり、更に美味しい酢飯がある。散らされてないけどちらし寿司なのです。
 ちなみに元は新発田(しばた)の弁当屋。新潟のあたりですね。
 正直これに関しては「御託はいいから喰え。喰ってみてくれ!」以上の言葉が思い浮かばない。個人的な駅弁ランキングのベスト3には間違いなく入る。 

・まぐろいくら弁当
 駅弁にしては珍しい、漬けまぐろを使った弁当。生魚はどうしても日持ちの問題があるのだけど、ワサビの入ったつゆで漬け込んで解決したっぽい(?)
 故に、ワサビが苦手な人にはお勧めできない。でも別に苦手じゃないよ、とか、ワサビ大好きな人なら、間違いなく食すべき逸品。(別にワサビが強烈とかいうことはない)
 もちろんいくらも美味しい。海鮮丼をそのままクオリティの高い駅弁にした感じ。

・深川めし
 大変わかりにくいのだけど、東京界隈で売ってる「深川めし」の駅弁は2種類ある。NRE(JR東日本系)のものと、JR東海が販売してるもの。
 個人的にお勧めしたいのはJR東海のバージョン。具体的には「長いアナゴがどーんと乗ってる」のがJR東海、「真ん中にアナゴがあって、その横にたっぷりアサリがある」のがNRE。値段はJR東海版のほうが若干高い(確か100円ぐらい違う)
 で、アナゴがボリューミーでいい。アサリも美味い。これもやっぱり「東京の味」だよなぁ、という感じ。

・台湾風ルーロー飯
 日本の駅弁にしては異色な(だと思う)文字通り、台湾風の弁当。とはいえ、味がしみ込んだ肉をご飯に乗せて、味付き卵が添えてあるのだ。まずい筈がない。つまり大勝利。

・峠の釜めし
 みんな大好き、峠の釜めし。最近、紙パック容器が出てきて、持ち運びや廃棄が楽になった。あの釜、1個なら良いけど、何個も家にあったり、旅の途中で捨てるのは地味に苦労したりするからね。
 言ってしまえば普通の美味しい釜めしなんだけど、何とも風情がある。昔は横川~軽井沢は鉄道の難所の1つで、電車が通過するにも電気機関車で後押しが必要だったので、連結・解結のために停車してた。で、そこで駅弁を買うのにちょうどよかった、みたいな経緯もある。
 今は同区間は廃止されて、北陸新幹線がぶっ飛んでいくだけだからね・・・いやまあ、時代の流れと言うのは無常なものかもしれない。興味がある方は、Wikipediaの碓氷峠とかEF63とか以下略

その他、東京駅ネタ

・伊達の牛タンにある「極厚芯タン弁当」
 ね〇しとかでは味わえない、強烈な牛タン。2,000円という値段が格安に思えてしまうクオリティ。ご飯も美味しいし、味噌を巻いたシソの葉も美味い。東京駅の地下にある「伊達の牛タン」で買える。駅構内(改札の内側)なので、買う際は注意を。


我孫子(JR常磐線)

・我孫子駅の「唐揚げそば」
 いわゆる「駅の立ち食い蕎麦」なのだけど。
 めっちゃ唐揚げがでかい。唐揚げ3個で完全に丼が埋まる(なので、初見であれば唐揚げは2個にしておくのが無難)
 かといって雑に大きいわけではなく、味がしっかりしていて食べ応えがある。3個も食べると流石に脂がちょっとキツい感じはしなくもないけど(不摂生な30代後半感)、とりあえず美味い。


なんか思いついたら第二弾とかも書きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?