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MACD運用実績 2020.06.12

昨日ドル円がデッドクロスし、急落直後だから反発して上がりそうだなあ、と思いつつサインに従ってショートしましたが、勢いを維持したまま下落継続。

各ペアでデッドクロスが軒並み発生し、サインに従ってショートしています。そのおかげで含み益が順調に増えています。

サインに従って、うまくいくときもあればいかないときもある。
裁量でやってうまくいくときもあれば、いかないときもある。
どうせやるなら、客観性があり、PDCAを回しやすい方法。
つまりサインでやる。
・・・というのが私の考えです。

まあ、裁量でやる才能のない人間のたわごとですが。

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資金係数_20200612

トルコリラとスワップポイントについての雑感

トルコリラも先日ショートしました。
そのついでにトルコリラに関して雑感を。

トルコリラは今は15円台半ば。

1年ほど前はたしか20円近辺でしたが、その時点でもまさかここまで下がるとは誰も思ってなかったレベルの価格帯でした。
さすがにこのへんが底値だろうと思って積み立てを初めてみたものの、でも他のロジックの検証で資金が必要になってトントンのところで手仕舞いしたんですが、手仕舞いしてよかったです。
持ち続けていたら、と考えるとぞっとします。

トルコリラなどの新興国通貨は、やるなら短期のトレードにすべきと改めて思います。
持ち続けても元の価格帯に戻る期待があまり持てないので。

たまに、トルコリラなどの新興国通貨の高スワップポイントを狙ったスワップ運用を勧める記事を見かけますが、不安定な通貨だからこそスワップが高い(それぐらいしか魅力を出せないから)わけで、その本質的なリスクはちゃんと認識すべきです。

中にはスワップポイントはずっと同じくらいの額をもらい続けられる、という前提に立っているものもありますが、論外です。
金利なんて変わるものですし、その時の対円レートも関係してきます。また日本が将来景気がすごくよくなって金利を上げるなんてことになったとしたら、いままでスワップポイントを貰えてたのに逆に払わなきゃならなくなった、ということも可能性としてはありえるわけです。
つまりスワップポイントというのは不安定なものだ、という認識が必要です。

持ち続けると損するという状況になる可能性はある。そのような状況になったときに、新興国通貨で積み立てしていて、その価格がいまよりさらに低い水準まで落ちていたら、手仕舞いしたらしたで大赤字、我慢して持ち続けても元の価格帯に戻ってくる期待も薄く、真綿で首を絞められるように毎日スワップポイントを取られていく・・・となれば詰みです。

こんなことにならないように、新興国通貨のご利用は計画的に。


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