ブームビーチ warship(戦艦) 備忘録その2

今回は前回の続きで自分なりのツリーの取り方についての考え方などについてです。

方針の立て方

前回、海外YouTuberのシーズンネタバレ動画を見て序盤の方針を立てておきましょう、みたいな感じで終わったと思いますが、今回はどの辺を注意して情報を見ているかなどについて書いていこうと思います。

①機関室ごとのデッキの形

おそらく誰しもが心当たりがあると思いますが、このゲームは機関室を増やしたら勝てるようになるかというと、必ずしもそうではありません。というか増やしたせいで全く勝てなくなるという苦い経験がある人も少なくないんじゃないかと思います。
じゃあ、何を持って増やすべきか否かを判断しているかというと、それが大元の地形(デッキの形)というわけです。基本的には機関室の数を増やすと

・地形が広くなる(相手の移動にかかる時間が増える)
・機関室の数が増える(壊さなければならない施設が1つ増える)
・機関室そのものの耐久が増える(単純に時間増)

とメリットしかないように思えるのですが、1つ大きな罠があって、それが

・上陸地点の数と形が変化する

というものになります。
全ユニットを常に一方向からしか攻撃させないのであれば、地形が広くなることは単純にメリットにしかならないのですが、機関室を増やすことによって

・上陸地点が増える
・上陸地点が広くなる

といった条件を満たす場合、ユニットを2正面もしくは広げて上陸させることによって機関室が増える前よりも猛スピードで攻略することが可能になってしまう場合があるのです。

機関室に順繰りにフレアを撃っていくオールヘビーラッシュのような戦略が流行っているのであれば、あまり上陸地点の数の増加などは気にしなくても良いですが、例えば機関室を増やす段階でズーカやボンバーディアが使用可能となっている場合には広範囲からの展開が可能となってしまう場合があるため、機関室をすぐに開けるべきかどうかを少し考える必要があるでしょう。
そして、このデッキの形は事前情報なしに知ることは不可能であるため、「とりあえず機関室を増やして地形を見て絶望した」なんてことのないよう、きちんとチェックするように特に注意しておきましょう。

また、ちょっと特殊なパターンではあるんですが、今回のシーズン33のように砲撃が飛び交うシーズンだと地形云々以前に機関室が少ないことはデメリットにしかならないので、こういった場合は即機関室を増やすことを検討しても良いでしょう。

②ツリー上の各種ユニットの位置

特に初期ユニットは何かと主力となり得るユニットはどこに置かれているかをチェックしておきましょう。
特に重要なのは

・ヘビー
・シーカー
・ヘリ(両方)
・ボンバーディア

あたりでしょうか。ちなみに極論ですが、ユニットに関しては最終的にはほぼ輸送ヘリ+ボンバーディア+カヴァンorブリットに収束するので、効率のみ考えるならそれ以外のユニットは取らなくても良いです。腕に自信があるならシーカー(+輸送ヘリ)+ブリットあたりも選択肢に入ります。
残りのユニットは序盤〜中盤を楽にする程度の意味合いですかね。

特に最速で取ったシーカーやロケットヘリはある側とない側でマッチングした場合、まともな勝負にすらならないくらいの制圧力があり、それだけで他のツリーを全無視してでも急いで取りに行くくらいの価値がある場合もあります。
基本的にはランク16到達を前提として鍵の合計が320くらいまでは初日圏内となっているので、その範囲で取れそうかどうかはチェックしておきましょう。不要なユニットは取らなければその分の鍵やチケットを他に回すことができるので同格とのマッチング時に有利になりやすいです。

・勝ち筋となるメインのユニットを決め、そこまではなるべく最短で取りに急ぐ
・勝ち筋を確保してから防衛を増やしに行く

これが基本的なツリーの方針になってくると思います。
防衛を徹底的に上げて全滅を狙うのも戦略としてなくはないんですが、やはり攻撃面がしっかりしてないと、特に機関室が壊せないくらいまで攻撃面を軽視していると、宝箱が中々開けれなくなることがストレスになってしまいやすいです。
少なくとも即時訓練の課金をしていない場合、ユニット全滅はランク上げを狙う上でかなり致命的となってしまうので、勝ち筋の確保は最優先にした方が良いと思います。逆に課金をしていれば全滅は何の問題もなく、試行回数も稼ぎやすいので徹底して防衛に寄せるという選択肢もなくはないのかなと思います。

③防衛有利か攻撃有利かを見極める

戦略を考えるに当たって、そのシーズンが防衛を上げた方が有利なのかどうかを見極めることが重要です。基本的にはどこを見るかというと、機関室ごとの各ユニット・施設のブースト値を上げるツリーがどのように配置されているかを見ることになります。
難しいことを考える必要はなく、ユニット強化値>施設強化値となるタイミングが早期にあるなら攻め有利、その逆なら防衛有利となるようなイメージで良いと思います。

シーズン33だと機関室6は施設攻撃150%に対してユニット耐久が50%しかなかったので(100%にするには火炎戦車という少なくとも今環境では無駄なユニットを取らなければならなかった)、ダメージ増幅器+ロケランに苦しめられた人も多かったのではないでしょうか。あんな感じです。
逆のパターンで言うとシーカーやロケットヘリは施設攻撃とユニット耐久の数値にギャップがあると、それぞれブームキャノンや野砲を耐えたりするようになるのでかなり戦いやすくなります。まぁ、最初期に中盤以降のことを考えても仕方ないので、とりあえず初日の段階で考慮しておくべきは機関室5あたりまでが目安かなと思います。というのもとりあえずランク17付近まで問題なく目指せるのなら、おおよそ2日目〜3日目あたりに機関室5に入れるような設計になってることが多いからです。

前回も少し触れましたが、重要なのはいかに早くランク21まで上げれるかになります。理想は水曜日中ですが、少なくとも木曜深夜くらいまでにランク21まで上げられればトップ50は現実的に狙えるんじゃないかなと思います。

④やっておきたいこと・意識しておきたいことまとめ

・各機関室ごとの地形の確認
・ツリー上の主要ユニットの位置の確認
 ・特にシーカーを最短距離で取るまでに必要な鍵の数の確認と、取る価値の見極め
 ・ボンバーディア 、ヘリについても同様
・ユニット攻撃・耐久、施設攻撃・耐久の位置の確認
・機関室4までの最短距離に必要な鍵の数の確認
 ・最短距離の道中の中身(防衛施設など、有用なツリーはあるか?)

この辺を見て色々と判断していきましょう。
3000文字くらい行きそうで少し疲れたのでとりあえずここまで。と言っても最低限のことはもう書いてる気がするけども。

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