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「私のダンスの上達の仕方」

以下の動画はこれから話す内容の過程を踏んで踊ってみた比較動画です。

https://youtu.be/MvYWp0JjSN4

私がダンスを始めた動機は2つある
1:単純にかっこいい
2:単純に楽しそう

正直この2つである。

 しかしやってみたら問題が出た。それは、視覚的な問題であった。見た目である。実際に踊ってみたものを撮影し自分で見てみると凄く、、、ダサイ。動きがぎこちないのだ。自分の踊りを見たくなくなるほどであった。
 それでも踊っているとやはり楽しいので踊り続けていたら、さらなる問題に直面した。それは視覚的な問題ではない内面の問題であった。それは音楽を聴いて即興で踊るという、いわゆるフリースタイルの部分であった。決められた振り付けをそこそこかっこよく踊れるようになってもいざ音楽をかけてフリースタイルをしようとするとなかなか思うように踊れない。それどころか音楽も聞けず、ただただがむしゃらに動いて、踊り終わって残るのは自己嫌悪とただ汗をかいて疲れるだけと言うなんともネガティブな連続であった。
 さらに、ダンスバトルで予選にすら上がれない日々が続く。仮に予選を上がれてもごく稀な場合が多く、安定しない。実感がないのだ。
 そのような問題がたくさん出てきても、いつか!いつか!と言う思いを抱きながらも日々その時々を楽しんで踊っていくのだった。
 しかしその状況はいつまでたっても変わらないことに気がついた。目の前のこと、例えば仕事がーとか、お金がないーだったり、恋愛だーとかいろいろな事情に理由をつけて成長する機会を逃していたのかもしれない。
 そう思いながらも日々試行錯誤しながら悩みながら踊っていく中でついに本当の問題がどこにあるのかを感じ始めた。
それは自分の本質的な部分、精神面、思想や知識であった。私は今までダンスをしているようで実はダンスをしていなかったのではないか?と考えるようになった。つまりダンスではなくスポーツをしていたのではないか?そもそもダンスをすると言う意味は何なのか?ダンスの本質とは何なのか?ということを考えるようになった。

その本当の問題から何を得たか
「ダンスの本質を知りストリートダンスを知ること、すなわち自分の本質を知り今の自分を知ること。」
ストリートダンスはどこから来てこれからどこに行くのか。そしてその中にいる自分はどんな人間で、それを踏まえてこれからどう踊っていけばいいのか、どういう気持ちで踊っていけばいいのかそれをとてつもなく知りたくなった。

その解決法
大きく分けて2つある。

1つは、自分の中にない発想や感覚、情報を見つけることである。
 例えば、ワークショップのような、自分よりも上手な人との情報交換できる場に積極的に参加すること。
そこで習ったことを反復練習をしステップや動きを体に馴染ませ、さらにその動きについて自分がどこまでこだわれるかを工夫し、考える。さらに動きだけではなく、ダンスに関する情報のインプットも重要である。
2つめは、そもそも自分は何者なのかを自分自身に問うこと。そしてその事実を認めること。自分はどんな人間なのかを理解することが上達する上でとても重要な要素になってくる。
以上の2つのプロセスを踏まえて、日々アップデートしていく。

まとめ
 このプロセスを繰り返していくうちにダンスを踊る楽しさ喜びを以前よりも深く感じることができた。と同時に自分に肯定感が生まれ自信を持って踊ることができて以前よりも上手に気持ちよく踊れるようになった。
さらに、自分の中にもっと上手くなれると言う向上心が湧き、好奇心も旺盛になってきたのだ。

 あなた自身はどんな取り組みをしていますか?あるいはどんな考えを持っていますか?ぜひシェアさせていただけたら幸いです。最後まで読んでいただき有り難うございました。

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