その成功って、クラブの功績!?
みなさんこんにちは。
先日更新した初めてのブログ「僕がJohn Stonesを推す理由」を読んでいただいた方に最初に感謝の気持ちを伝えさせていただきます。
拙い文章ではありながら、思ったよりも多くの方に見ていただいてうれしく感じています。これからも多くの方に読んでいただけると嬉しいですし、そのために少しづつでもよい文章が書けるように努力していきたいと思います。
ということで、まだ20−21開幕までは少し期間があり、ブログを更新する内容がないなぁと感じていた矢先に僕の目に飛び込んできたニュース
「メッシ、バルセロナ退団の希望を表明!」
この全サッカーファンを驚かせたニュースを通じて僕が感じた「クラブのあるべき姿」について本日は書かせていただきます。
クラブがあるべき姿
まず、僕はクラブがあるべき姿について考えました。
クラブとして成功を収めたとはどういった状態でしょうか。
クラブのフロントがチーム方針としてやりたいサッカーを決め、そのために適合した監督を連れてくる。
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その監督が目指すサッカーを体現するために必要な選手を適切に補強する。時には、その監督下で構想外になる選手を放出する。
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こうした作業を繰り返し、監督が求めるチームを完成させ、コンペティションで成功を収める。
僕はクラブとして成功を収めるということはこうしたサイクルを続けていけることだと考えています。
では・・・
この成功例はクラブとしての成功なのか!?
先ほど書いた僕にとってのクラブとしての成功を考えると・・・
素晴らしいサッカーで今年のUCLの優勝を飾ったバイエルン・ミュンヘン。
UCLの優勝に導いた ハンス=ディーター・フリック監督。
この監督のバイエルンでの指揮の始まりは、前監督ニコ・コバチが解任されたことによる暫定監督として就任したことです。
ということは、少なくともバイエルン・ミュンヘンのフロントとしては、 最初はニコ・コバチ監督でUCLを獲得しようと考えていたはずでしょう。
しかし、ニコ・コバチ監督を成績不振を理由に解任。代役としてフリックを暫定監督として迎え、サッカーの戦い方も変えました。
するとどうでしょうか。
リーグ、国内カップ、CLの三冠を達成したのです。
はたしてこれは、クラブとしての成功と言えるでしょうか。
僕は個人的に「クラブの成功」ではなく「チームの成功」だと考える。
フロントの方針
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監督の招聘
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チームの編成
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成功
といったサイクルで成功していないからです。
しかし、ニコ・コバチ監督からフリック監督に変更するという判断と
方向転換からの立て直し
に関しては少なからずフロントの決断があったはずなので、そこに関してはフロントを評価する声が上がるのも理解できます。
しかし、忘れてはいけないことがある。
「代替え案が偶然にも大成功を収めた」
ということを。
Manchester City のこれからに関する想い
こうしたことを踏まえて、現状のManchester Cityを考えてみした。
シティはペップ監督を招聘して、ペップ監督が望む選手を数多く獲得してきました。
その上で、数多くのタイトルを獲得してきました。
現状、フロント含め、ほとんどのファンの方が「CLを獲りたい」という気持ちが強いでしょう。
そういった面では真の成功はまだ収めていないともいえますが、ペップ監督招聘から今まで行ってきたサッカーには一貫性が見えました。
現状「クラブとして成功している」と言ってもよいでしょう。
しかし、現在の成功が揺らぐかもしれないニュースが飛び込んできました。ここまで長々と文章を書いてきましたが、何が言いたいかというと・・・
ペップ監督のプロジェクトを通じて獲得した若手選手は放出するな!
すなわち、
ジェズスを放出するな!
です。
「じゃあ、長々と文章を書かずに単刀直入に言え!」という意見があるのは重々承知です(笑)。
しかし、僕は「ただ将来有望だから」とか「好きな選手だから」
といった理由で言っているのではないのです。
「クラブ方針を途中で曲げないで欲しい」
という想いがあるのです。
この現在のプロジェクトに残された期間はペップ監督が契約を更新しない限りあと一年です。
プロジェクトを真の成功にするためにはあと
一つ重要なタイトルが残っています。
僕は「クラブとして真の成功を収めた」と言いたいのです。
そのためにリオネル・メッシを獲得したり、ガブリエルジェズスを放出したりすることはせず、一貫したプロジェクトで成功を収めて欲しいです。
ファンの皆さんとビックイヤーを祝える日を楽しみにしています。
「20−21シーズン」も皆さんよろしくお願いします。
また何か書くことがあれば書かせていただきます。
読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!
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