【日記】今日は明るい、明日は暗い。

　暗い日記ばかり書いてたけど、今日めっちゃ元気！
ブッツァーティーの短編集全三巻を読破。二巻が素晴らしい。
　まんだらけがボヘミアというweb漫画サイトをはじめた。一応誘われてはいたのでネームをちょっと書いてみたところ何となくコツを思い出した。（発表しないけど）。それで二篇書き、そのうちの一作はピランデッロ原作だ。むかし描こうと思って描けなかったやつが、すんなり描けた。こういうことが私の人生では結構ある。嬉しい瞬間だ。
　次は、すごくハッピーな漫画、それも恋愛漫画を描こうと思う。別に今ハッピーな恋愛をしてるわけじゃないが、ラストシーンだけ決まっている物語があるのだ。それをやってみたい。
　何かハッピーな短編恋愛小説を読んでみたいと思い、実家の本棚を眺めてみた。しかし見つからない。チェーホフはハッピーな感じでもどうしても深い陰影があるし、他の作家はどれも暗すぎる。まぁ基本的に、暗くてモテないやつが小説や漫画を書くんだからしょうがない。
　漫画ならどうかと思い、久しぶりに大島弓子の短編を沢山読んでみた。感動的だがやっぱり暗い。『夢虫・未草』めちゃくちゃ感動した。しかし暗い。
　映画にはハッピーなものがあるかもしれない。不意にロメールの『緑の光線』のラストシーンを思い出す。確かに多幸感溢れる描写だが、その前の1時間30分が全部暗い。
　躁病みたいな物語が読みたいです。音楽には結構ある気がする。
多幸感のヤバイ、漫画/映画/小説（短編がいいな）オススメありましたら教えて下さい。