July Tech Festa 2020 で登壇してきました #JTF2020 #JTF2020A
最近カンファレンスで写真を撮る事がないので久々に登壇しようかなと思い、July Tech Festa 2020にプロポーザルを投げてみたところ採択して頂けたのでオンライン登壇してきました。
まずは運営スタッフのみなさま、そして参加者の皆様お疲れ様でした。
自分自身、オンラインカンファレンスの登壇どころか、オンライン勉強会への参加もほとんど無いので、実はいつも以上に緊張していました。ただ、見た感じ私自身の登壇も運営もトラブルなく終わったようですので、まずは一安心かなと思っています。July Tech Festaは2017に引き続き2回目の登壇ということもあり、少しだけリラックスして臨むことができました。
私は「OpenWorkが考えるリモートワーク時代のオンボーディング」というタイトルで、「オンライン時代は何かと大変だよねぇでも地道に1つずつ頑張って行くしか無いよねぇ(意訳)」という内容で話してきました。正直、割と本気でしんどくてかなりネガティブになっていた時期もあったりしたんですけど、話せる範囲での苦労話とか、まあやれるだけやってみるかみたいな感じの話を披露してきました。誰かのために少しでも役立ったのであれば光栄です。
資料の作り方
登壇回数は少ないながらも自分の資料作りのスタンスはある程度固まっていて、アウトライン(概要・ストーリー)の作成、それを基にkeynoteに移植、最後に内容を盛ってレイアウトを調整という3ステップで作っています。今回はそれに加えてトークスクリプトもちゃんと書いてみました。
アウトラインについてはプロポーザルを出す前にやりたいことがある程度明確になっており、それに向けてやった施策もあったのでそこまで苦労しませんでした。ただ、やはりまだ明確な結果が出ておらず、道半ばの話なので、結論の持って行き方については社内のレビューで揉んでもらいました。社内のみんなに協力して頂けたので本当に感謝しています。
アウトラインについては毎回ビアバーでお酒を飲みながら作るというのが慣例となっています。以前はよく渋谷のミッケラーの2階でうーんうーん言いながら作っていたのですが、今回は電源とWiFi完備のP2B Hausに籠もって作ってました。ビールも料理も美味しかったし快適なのでオススメです。
アウトラインがある程度固まってからは内容をkeynoteで書く作業をしていたのですが、弊社の情報発信はこれからだ!という事情もあり、登壇用(会社用)のkeynoteテンプレートがない状態でした。ですので、イメージカラーに近い青と白のテンプレートを探し回ったりしてちょっと時間がかかっちゃいました。今後情報発信を積極的に行っていきたい会社につきましては、デザイナーの方に協力頂いてkeynoteやパワーポイントのテンプレートを整備しておくのが良いかと思います。
keynoteは本番の前週の土日にスカイスパYOKOHAMAに泊まりで籠もって作りました。家で作業していると誘惑が多く集中できないため、あえて日常から切り離された場所で集中したいと思い、かるまるとスカイスパで迷った結果、下記の記事を参考にしてスカイスパYOKOHAMAにしました。
スカイスパYOKOHAMAについては別の記事で書く予定ですのでお楽しみに。
トークスクリプトについては毎回書いていなかったのですが、オンライン登壇でずっとPCを見ていても大丈夫やろという邪な考えから試しに書いてみました。時間を計るための目安だったり、噛みやすい場所の把握だったりと、結果的に書いておいて良かったなと思いました。たかが15分されど15分、油断せずに行こうと手塚国光も言っておりますがゆえ。
オンライン登壇はどうでしたか?
人の目がなかったので、個人的にはやりやすかったです。
自分は登壇経験が少なく、喋りは上手くともあがり症なので、オフラインで人前に立つとめちゃくちゃ緊張してしまいます。資料にない余計な事も言ってしまうかもしれません。しかしオンラインの場合は基本的にPCとファシリテーターしか視界に入らないため、人目に晒されるという緊張は緩和されました。(それが逆にやりがいに繋がらないと感じる百戦錬磨の方もいるかもしれません)
工夫とか
MacBook Proのカメラとマイクとスピーカーは使用せず、カメラ・マイク・イヤホンはちゃんとしたものを用意しました。
自分の姿と声がちゃんとしているというのは思った以上にテンションがあがるものです。なので、カメラはちゃんとf値・明瞭度・露出の調整までしっかりやりました。自撮りアプリでパラメーターをいじっている気分でした。
マイクはUSBタイプで繋げるだけだったので設定自体なかったのですが、デフォルトでもまぁそこそこ良かったのでそのままいきました。
自分の登壇は12時でした。なので、事前に冷たいシャワーを浴びて気持ちを切り替え、時間測定と滑舌チェックの意味を込めてリハーサルをし、全ての環境が万全であることをチェックしてから喋ったのが功を奏したのかもしれません。聴いてくれた知人も共感してくれたり、似たような課題を感じていて議論することができたりと、今回の登壇も非常に有意義なものでした。また機会があれば登壇を狙いたいと思います。