見出し画像

地区止まりから県3位になった流れ

約1ヶ月くらいソフテニ図書を書いてきましたが
『打ち方』をしていくことよりも

僕自身がどうやって勝ってきたか?
について話してきていなかったので

この1ヶ月は僕自身が
地区大会で負けていた選手が
『県総体で3位になった話』についてあげていきます。

噛み砕いて短くあげてくので
いいなぁ。って思ったらコメントくださいね!

少しだけ振り返ると

第一回目のソフテニ図書で話した通り
僕は今までの12年間以上ソフトテニスに関わってきて

無名の進学校に進学し
ボロボロのクレーコートで練習し
コーチや監督から全く指導を受けずに独学で努力し
大きな大会に出場し結果を出してきました。

(詳しくはこちらから↓↓)


これを書きながらふと気になって
過去のインターハイ予選のトーナメントを見たんですけど
本当に懐かしい。。

上にファイルを載せておくので
気になる人は見て欲しいのですが

1ページ目にある
no.14井上・山口(柏日体)の井上が僕です。

トーナメントの場所でわかる通り
最初は全く試合に勝てない選手だったんですよね。

高校2年の前半まで勝てなかった

ペアとかの問題じゃなくて
単純にテニスの仕方がバカだったんです

中学の男子の試合って
地区大会から県大会の2回戦までは
正直、速いボールを前衛に打ち込むことできれば
勝てる試合が多かったんですよね

乱打力とかロブの精度とか
そういうの関係なく打ち込めれば勝ち。みたいな…。

勝てなくなった原因も
アタックを止められた/決めた
この2択でしか考えていなかったので

とにかく速球を打てることが正義っていう
脳筋スタイルでした。

今だからわかる。速球だけでは勝てん。

中学の部活ってそもそも初心者の集まりの中で
”上手い人”が地区で勝ち上がるっていう構図だから
前衛アタックを止められないのは当然なんですよね。

・ポジション取り
・守りのボレーの仕方
を教えられる顧問や監督って少ないし
スピードに目が追いつかないのが普通。


それを無意識に理解してた僕は
アタックばかり打って勝っていたから
速球を打てれば勝てるって勘違いしちゃてたんです。

高校入学してから1年は
その勘違いに気づかずにプレーしていたから
上手い前衛と試合すると必ず負けていたんですよね。

前衛アタックが抜ける=勝て"る"
   〃  を止められる=勝て"ない"

こんな構図に陥ってたんです

大体、県大会の3回戦ぐらいになると
指導者がいる学校と当たるので
相手前衛はアタックをしっかりと止めてきます

当時の僕は戦術が1パターンなので
3回戦でやれることがなくなり負けていました。

初めて3回戦以上に行きたいと思った

毎回、自分よりもボールが遅い後衛と
上手い前衛の組み合わせのペアに負けるから

どうにかして勝ちたいって思い始めた時
タイミングよくペア変更があったので
思い切って速球以外の武器を作ることにしました。

ペアが変わった時って
どうしても展開のパターンが決まらず
勝てない時間って長くなりますよね。

けど当時の僕は、
この時間で新しい武器を作りつつ戦術を練れれば
今までの相手よりも勝てるし『一石二鳥じゃん!』
って勝手にポジティブに考え練習を始めました。


まず考えたのがペアの特徴です。
何が得意で何が苦手なのかを把握しないと
ワンマンプレーでやってきた僕が苦しくなった時に
助けを求めることができません。

助けを求められずにやった結果負けてきたから
同じ負けを二度と繰り返さないために
”助け”を求められる環境づくりから始めたんです。


この環境づくりに頭を使わないと
意外と試合って勝ちきれないのですが・・・

この続きは次回の図書にしますね!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?