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いろ・めぐり いろ・めくり #2〜#3

いろ・めぐり いろ・めくり #2-#3

「木の芽時」「木の芽雨」「木の芽風」、「木の芽 (このめ)」とは春になって芽吹く木々の芽のこと。

降る雪が雨へと変わり雪解けが始まり、山に積もった雪がゆっくりと解け出し草木が芽生える。
「春一番」が吹き、3日ほど寒い日が続いたあとに4日ほど暖かい日が続く「三寒四温」。

雛人形をひな壇に飾って祝う「ひな祭り」は、災厄を祓うために人形(ひとがた)を身代にして、川や海に流す習わしが起源。
女の子が生まれたら無事大きく育つことを願うお祭りで「桃の節句」とも呼ばれる。

そんな春の気配の“いろ・めぐり”。

小さな芽が瑞々しい若草色。草餅、蓬餅、春の味を思いおこさせる草色。
様々な緑は生命力。
「春告鳥(はるつげどり)」の鶯の黄緑。本当の鶯は茶色? 実は江戸時代の鶯色は「鶯茶」で粋な色だったとか。

柔らかく淡い色合いに心がやすらぐ春めくいろ。
ほんのり桃色に色づいた、白梅色。
赤みを帯びた淡い灰色、小町鼠。
白が白でなくなることから別名「白殺し」とも呼ばれる、藍白。
玉子色もほんわかとした黄色で和みを感じる。
淡い桃色、濃い紫紅色、心を晴れやかにしてくれる、今様色。「今様」は「今、流行りの」という意味で、平安貴族が好んだ色だとか。

SETOUCHI T&K HERBの“今様”は。

二十四節気をテーマに「いろ・めくり」してるので、いつもはTOKI-ORI®️の香りをお伝えしてますが、今回は春めくアイテム「サクラとクロモジ」の“ゆめさきシリーズ”を。

“ゆめさきシリーズ”の誕生は、“せとシリーズ”発表の翌年2021年。
広島県竹原市の自然竹林から伐採し、竹のハーブアイテムに続いて、製造元から“環境保護団体とともに森を守ることを基本に保護林から伐採した日本の代表的なハーブ「クロモジ」を使ったアイテムができる”と聞き、日本の香りの女王でもあり、様々な効果のある素材でもあり、商品化を進めることに。

素材抽出は収穫した枝などから僅か数パーセントしかとれない希少な素材。
ただクロモジを使うだけなら、どこのメーカーでも作れる。

SETOUCHI T&K HERBは、常に地域の自然やそこで営む農家や企業といかに連携し地域を元気にできるかを考えるブランド。生産者の顔、製品の企画と作り手の顔が見えていることが特徴。
もう一つ、新しい素材を加えてみようと、クロモジに合わせたのが兵庫県の若手ワイナリーで摘果される白ワインの葡萄を使うことに。葡萄の持つ有効成分、なによりも廃棄される素材を買い付けることで、小さなワイナリーの支援にもなる。初代“ゆめさきウォーター”はこうして誕生し、2年間多くの方に愛されるアイテムとなった。

しかし、素材は無尽蔵ではない。
開発した頃から、次の新たな素材を考えてきた。
「クロモジ」同様、より日本を感じられてる素材として選んだのが「サクラ」。

「サクラの花」には、肌を整える様々な成分が含まれていることは知られているが、安定して成分抽出や柔らかい香りを保てるには時間がかかった。1年半以上かけてテストを繰り返し、2023年、サクラ、クロモジ、ユズを使った新“ゆめさきウォーター”を発表しました。

“サクラ”の何がいいの?

詳細は、是非SETOUCHI T&K HERBのサイトをご覧ください(プロフィールからアクセスしてご覧いただけます)。

「クロモジ」とともに「サクラ」、もう一つの日本のハーブ「ユズ」を天然水で蒸留したフローラルウォーターを調合。この3つの素材以外何も使わない水も加えていない“ゆめさきウォーター”。
シリーズ全てが自然の恵みで満ちています。
春の気配を感じる季節。是非お試しください。

SETOUCHI T&K HERBの商品は、プロフィールから、または「せとうちtk」で検索し、ショップサイトからご購入できます。

【ポップアップ情報】
広島本通商店街 ひろしま夢ぷらざ
3月16日土曜日 10時〜17時30分ころ
お近くに来られましたら、是非お立ち寄りください。

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