☆11に挑戦していたときの話

こちらはPUC Advent Calendar第17日目の記事として書かせていただきました。
このような機会をいただき大変感謝しております。

昨日のいけださんの記事はこちら。

無知だったので、ロールを見た瞬間に「縦連やばすぎ」って思ってしまいましたが、よく考えたらそうですよね。また手順が非常に重要になるということも興味深かったです。私は普段何も考えずに鍵盤をしばいている(!?!???!?)ので新鮮でした。

今回私が取り上げるのは……

beatmania IIDXのSP☆11です。

ライバルにスコアでボコボコにされているのとABSOLUTEダリア(のラスト)が下手すぎて紫ランプなままなのがバレてしまいました😭お恥ずかしい😭

目次のつけ方がわからなくて目次がありません(照)

Q.なぜこれを取り上げるのか

九段までで最も壁を感じたのが☆10と☆11(主に乱打譜面)の間の壁だからです。
(☆11と☆12の間に関してはアンセムがつくより先に九段受かったりΕΛΠΙΣに易つけてたりしたので、地力Eくらいなら何も感じなかったり)

実際初めて八段受かってからも☆11はまったく安定せず、そのためにイーパスを変えて六段からやり直しました。

(既につけているランプや無謀な挑戦のせいで無駄にイラゲを上げるようなことがないようにする、というのが目的です)

さて、ここからが本題です。
1.☆11挑戦段階において何が壁になりうるのか?
2.その壁をなんとかするために何をしたのか?

⚠️注意⚠️
この記事は音ゲーのセンスがない人が書いています。ゆえに「こんなことわざわざ考えなくてもできるよ」って思われるかもしれません。
そういう方は(ぶっちゃけ)この記事を読むより音ゲーした方が地力が上がります。

1.☆10と☆11の間の壁

☆11の壁を感じたのは八段に受かった後でした。
#The_Relentlessでは2%まで叩き落とされ、Blue Rain(beatmaniaで1番いい曲)は中盤はおろか終盤すらわからず、Realize Maze(辛い朝を救う曲)やLine 4 Ruinもよくわからないといった状態でした。
#The_Relentlessはともかくそれ以外は全部易ランプがついていたこともあり、やる度にイラゲの上昇が止まりませんでした。AC音ゲーに向いてない。

何が問題となったのでしょう?
譜面を見比べながら考えてみます。


「典型的な☆10三銃士を連れてきたよ」
「典型的な☆10三銃士?」

Beat Radiance(A)「BPM192の8分同時押し」

AA(H)「BPM155の16分乱打」

??????????「16分乱打絡みの皿複合」

(ぜひ当ててみてください)

典型的な☆11三銃士も連れてきました

!???!?!?!?!!??

間違えました(照)

Blue Rain(A)「BPM144の16分二重乱打」

Pollinosis(A)「57トリルとゴミ」

この譜面の魅力はこれだけではなくて

「12分同時押しと皿複合と全押し‼️」

さて、ここまでの比較から、☆10の譜面はだいたい以下のようなことがいえるのかもしれません。
①2個以上の同時押しはどんなに早くてもBPM200台の8分に収まる。
②横に広い16分(すなわち16分での同時押し)が頻発する発狂はほとんどない。

対して、☆11の譜面に関しては
中速(BPM130〜160)では、同時押し混じりの16分乱打が降ってくることがあるが、それはいわゆる"殺し"としてではなく「常識」として降ってくる。
という点が☆10とは大きく異なってくると考えています。
(別に16分に限った話ではないのですが「8分より細かい」って書くのはめんどくさいので以下「16分」と書かせていただきます)

2.課題の解決

①☆10の①のタイプの譜面で光らせられるようにする

これは「8分のリズムを刻みながら、横に広い譜面を認識できるようにする」という目的があります。

しかし、このタイプの譜面には「腕押しでも追いついてしまう」という欠点(?)があります。


②16分のリズムを認識し、その通りに指が動くようにする

こちらの方がめちゃくちゃ重要であると考えます。

リズムの認識については②のタイプの譜面をやっていれば自ずとできるようになると思います。

問題は指が動くかどうかです。
16分に対応して指を動かすことができない原因として、私は以下のものがあると考えています。

1.そもそも16分のリズムを認識できていない
2.腕押しが主体になっており、指押しを使えない
3.指の柔軟性が十分でない

1.に関しては先に述べた通りです。
2.は運指の問題もあるでしょう。BPM130以上の16分を片"腕"で刻むことは結構厳しいかと考えます。
3.に関しては「個人が刻めるリズムの限界は、その人の身体能力の制約を受けるのではないか」という考えもあってのことです(「言語と思考の関係性」でよく言われそう)。
全く関係ない話ですが、私は高い声が出ないのでカラオケに行く度に高音の認識(?)が歪み音痴になりました。最悪です。
話を戻しますが、指の柔軟性を上げる方法に関してはいろいろ調べると出てきます。

これらの基礎があって初めて安定して☆11に挑めるのではないか、というのがここ最近の考えです。

3.おわりに

いかがでしたか?(胡散臭さが増す魔法の言葉)

皆さん気づいていないかもしれませんが「典型的な☆11三銃士を連れてきました」と言っておきながら2つしか連れてきませんでした(しかもその片割れがPollinosis(A)って……)。

この記事のようなことを考えていた僕は、今となっては低難易度の「beatmaniaで1番いい曲」で鳥を出すなどの活動をしています。

beatmaniaで1番いい曲。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

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