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一石三鳥のロシア語

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仕事のみならず家事や育児への関与も求められるサラリーマンパパの不定期ロシア語学習記録。日常のあれこれについて書きつつ、様々なテーマのアネクドートを読むことで、気軽にロシア語に触れ…
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#この経験に学べ

何事も見た目で判断するなかれ?

先日、我が家でちょっとした可笑しみを感じた場面がありました。それは、妻と子供たちがこれからお風呂に入ろうという時のことでした。洗面所から微かに聞こえてくる妻と娘の会話が、とても微笑ましく、そして何より面白く感じられたのです。 その時、妻は娘に対して学校での体育の時間について話していました。「体操の時間に汗をかいたら、体操服をきちんと持って帰ってくるんだよ、汗でびしょびしょのまま学校においておくと、次に着る時に気持ち悪いからね」とか言っていたと思います。 しかし、対する娘の

寒いモスクワでのほっこり子育て経験

いつものnote記事では子供たちとの日常を書いてたりなんかしてますが、縁あってロシアでの子育てを経験することが出来たクロサワ一家・・・ロシアでの日常生活や旅行中の奮闘ぶりを語り出したら日が暮れてから夜が明けてしまいそうです(私が語るというより妻が、でしょうか笑)が、今日は子連れモスクワ生活で有り難かったことについて書いてみました。 無論これがロシア各地で全部そうだと一般化することは出来ませんが、日本やヨーロッパと結構違うな、と感じた点の一部を紹介させて頂きます。 ①メトロ

職場外での職業病には気をつけろ

この春に小学1年生になった娘が国語の宿題で毎日音読をしています。 親の役目としては、①毎日音読するように働きかける ②しっかりと聞いて的確なアドバイスをする ③音読カードにチェックする といったところだと思うのですが、どうやら今月の目標は「様子がわかるように読む」であることが判りました。 私もたまに音読に付き合うのですが、宿題を早く終わらせたい気持ちも手伝ってのことでしょうか、娘の読むスピードが結構速い・・・ 「もう少しゆっくり、大きめの声で読んだら、聞いている人がもっ

似て非なるものの功罪

ごくごく最近、職場のフロア脇にウォーターサーバーが設置されていることに気づきました。 これまでヨーロッパ方面やロシアで働いたことがありますが、ウォーターサーバーは無論のこと、コーヒーマシンみたいなものまで社員向けに無料で整えられていました。振り返ってみるととても恵まれた環境で働いていたな、と思います。 社員数の桁が違う日本のオフィスでは社員向けにそうした環境は期待出来ないので、自動販売機やらコンビニやらでペットボトルをついつい買ってしまいます。残業で遅くなる日なんかはオフ