答えにたどりついていいんだよ

 困難を感じるときーーー「霊的真理にしがみつくことです。これまでに自分たちに啓示されたものを信じて物事に動じないことです。一つ一つの問題に正面から取り組み、精一杯努力し、済んだことは忘れることです」

「明日のことを思い煩ってはいけません。心配の念を心に宿してはいけません。地上世界には何一つ怖いものはありません。」

 死別の悲しみに浸るときーーー「霊的につながっている者は決して別れることはありません。」「お二人(遺された妻子)に対する愛は少しも変わっておりません。その愛が鋼鉄の帯のようにお二人を取り囲んでおります。これからも常にお側におられます。お二人を守り、導き、支えとなり、慈しんでくれることでしょう。あなた方が手にされたこうした知識を他の無数の人々も手にできるようになれば、地上はどんなにか変わることでしょう。」

(「シルバーバーチの霊訓9」5章)

 みんな人生の最終的な答えには容易には(あるいは決して)たどり着けないと考えている。人間はそれに向かって悩み続け、迷い続ける存在であり、そういう生き方こそ最も誠実な生き方であると信じる人も多い。

 しかし、最終的な答えとは霊的真理なのであり、いつまでも迷い続けるのではなく、もうそろそろこの答えを手にしてみるのもいいのではないか。いつまでも無明でとどまるのが人間だと、そんなふうに決め付けることはもう止めにしようではありませんか。

 






















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