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自我を表現するということ

 昨日なにげなく水泳の萩野公介選手の引退会見を聞いていたら、かっこよく終わりたかったけれど、結局かっこ悪い部分も出てしまった。しかしそれも含めて自分というものが表現できたことはかっこいいと思うと話していました。

 オリンピックの金メダリストであっても、目指していることは同じなのですね。

 どれほどの名声や業績、成績をあげるかではなく、どれだけ自分を表現できるかが大事なのです。なぜなら名声、業績はいずれ次々に塗り替えられ上書きされていきますが、自分というものはこの全宇宙に唯一絶対無二の存在なのですから。

「人間は肉体を通して自我を表現している霊魂(スピリット)なのです。それが地上という物質の世界での生活を通して魂を生長させ発達させて、死後に始まる本来の霊の世界における生活に備えているのです。」

(「シルバーバーチの霊訓12」221頁)





 




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