大本の仕事

 ここはブログですから硬いことを言っても独りよがりですし、そのような言葉を使いたくないのですが、あえて今日は、仕事の定義とは、について書くのが適当のようです。

 仕事とは一体なにかということに関しては人によって捉え方が様々でしょう。汗水たらして生活費を稼ぐこと、社会的役割を担うこと、自我実現をめざすこと・・・。しかしそのような地上レベル物質レベル個人レベルの捉え方を覆う形で、大きく霊的に捉えることができ、その立場から巨視的に捉えたほうが間違いがないと思います。

「願わくば子等があなたによってこの地上に置かれている目的、あなたから託されている仕事を認識し、その理解のもとに、お互いがお互いのために役立つことをするという形での生活に徹し、戦争の全て、戦争の噂(予言)の全て、恐怖心の全て、敵意の全て、暗黒の全てを駆逐し、平和と豊かさに満ちた御国が招来することができますように。」(「シルバーバーチ愛の摂理」143頁)

 私たちにとって仕事とはまず第一に神から託されている何事かです。それは神の定められた永遠に完全な法則、摂理にのっとって生きること。これをもう少しくだいて言うと、倫理的道徳的に正しく利他的に生きるということになろうかと思います。

 お金を稼いで家族を養ったり、社会的貢献を果たすことの大本前提に、まずは正しく生きるという認識を失わないようにしたいと思います。

 もちろん小事に忠実なものが大事に忠実なのですから、日常の仕事に精魂込めることからそれも始まるのですが。

夙川シルバーバーチ読書会 

Silver Birch Assembly霊界からもたらされた叡智「シルバーバーチの霊訓」をともに読みながら、真理の理解を深め生活の場での実践を目指します。sites.google.com





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