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世界中が神の家

 人の移動が自由になって、空港に向かう車内は友達同士連れ立って出かけるグループで賑やかです。

 友達と一緒なら見知らぬ土地でも心強いでしょう。知らない土地というだけで危険とか、冷たくされるとかはありませんが、昔は確かに見知らぬ国どうし土地どうしで敵対してきた歴史もありますし防衛本能のようなものも働きます。過度に反応しすぎないようにしたいものです。とはいえすっかり気を許すわけにいかない場合もあるでしょうが。

 霊的視野が広がってくると、もともとは怖がりだっった人も見知らぬ土地に出かけることに抵抗を覚えなくなります。私たちは大霊の子、大霊にとっては世界中どこであってもホームです。

「神は人間各自に、決して誤ることのない判断の指標、すなわち道義心というものを与えています。その高さはそれまでに到達した霊的成長の度合いによって定まります。あなたが地上生活のいかなる段階にあろうと、いかなる事態に遭遇しようと、それがいかに複雑なものであろうと、各自に取るべき手段を判断する力、つまりそれが自分にとって正しいか間違っているかを見分ける力は、例外なく備わっております。」

(「シルバーバーチの霊訓12」224頁)

 どんな事態、状態にあろうとどんな立場に立たされようと、安心の基本は良心に従うことでしょう。どこにあっても愛を表現することを心がけるといいでしょう。


 




 

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