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宗教とは何か

 今朝の新聞の広告に寺島実郎著「人間と宗教」という本の紹介が出ていて俄然読んでみたくなりました(といって書店に走るのではなく図書館にリクエストするのですが)。やはり経済人にとっても宗教は気休めや個人の価値観の問題ではなく重要なテーマだということではないでしょうか。

 と思っていたら、今日の霊訓のテーマもずばり宗教です。

(質問)”宗教をどう定義されますか”

シルバーバーチ:「わたしにとってはたった一つしかありません。大霊の子に奉仕することによって大霊に奉仕することです。」(「シルバーバーチ愛の摂理」114頁)

 霊的視野で神(大霊)と人間を見た場合、何よりもまず根本土台の関係がありありと見えます。神が人間を創造され、人間は神に応答するという関係です。「大霊の子に奉仕することによって大霊に奉仕する」

 なぜサービス、奉仕が宗教になるのでしょうか。それは人のために役立つことが神の喜ばれることであり、神に対する私たち人間の応答の仕方だからです。単純な、しかしもっとも根本の関係なのです。


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