霊的援助を邪魔するもの

 日常生活における仕事に対する姿勢は常にこのようにありたいものです。

「あなたなりのベストを尽くすことです。あなたの力の範囲内でできる限りの努力をなさることです。恐れるものは何一つありません。困難はあります。が、それもきっと克服されます。毎朝が新しい霊的冒険の好機なのです。

 これはとても大切なことです。そういう覚悟で仕事に当たっておれば、邪魔が入ることは決してありません。」(「シルバーバーチの霊訓9」7章)

 一言で言えば、何があろうとなんとかなる、です。それまで経験したことのないような困難は起こることでしょう。しかしそれは結局なんとかなるのです。もしもなんとかすることができず、ああなったらどうしよう、こうなったらどうしよう。でもそれでもなんとかなります。それ以外にありえないのです。もしもすっかりそのように考えられたら、恐れるものは何一つないではありませんか。

 逆にそのように思えず宙ぶらりんのまま恐れに苛まれること、これがいけません。背後からの霊的援助を妨げ成長の足を引っ張ってしまいます。



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