粘りが大切

「霊力というものはその通路に受け入れる用意ができた時にはじめて流入するのです。」

「霊の宝はそれを手にするにふさわしくなった時に与えられるのです。霊的開発が進むにつれ自動的に、それまでより少しだけ多くのものを身につけていくのです。」(「シルバーバーチの霊訓9」7章)

 初めて霊訓を知って感動し、一気に霊的知識が流入します。それはみんなが体験する素晴らしいことですが、じつはその後どうするかがさらに大切です。一時の感動で満足してしまうか、さらに知識を増やそうとするか。

 満足してしまうとその知識もいつか色褪せ、知らず知らずのうちに世の中の常識に取って代わられてしまいます。一方諦めずに粘り強くしつこく知識を追求するなら、少しづつ叡智を増し加えていくことができます。それはずいぶんと時間がかかることですが、最初と最後では大違いになっているのです。

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