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挑戦課題を掲げて生きる

 また自分の話ですみません。私にもささやかな、というかあまりに初歩的すぎて恥ずかしくて言えないような挑戦課題がありまして、そんな中気付かされたことですが・・・

 無条件にどんな状況下でも人を鼓舞し生きる喜びに気づかせてくれるものがあるとすれば、そこには次の3つの要素があるのではないでしょうか。

・逆境にあっても前や上を向いていること。

・決して諦めない心

・それでいて手一杯でなく、同じような境遇の同胞を励まそうとする余裕というか懐の深さ

 以上の要素が合わさった時、その人(が関わるエピソード)だけでなくその人と接する人も刺激を受けて、自分自身の似たようなところを突き動かされるような気がして励まされます。もう少し言うと、自分の強さを改めて思い知ります。ここに交歓されるのが一種の神性ではないでしょうか。個人を超えて働く力です。

 常に挑戦課題があるということは喜ばしいことですね。神性を顕現するチャンスがいつでもあることになるのですから。

「闘いを挑み苦しみ抜いた末に勝利を得るほうが、何の挑戦課題もなく呑気に生きているよりはるかに上です。魂が自我に目覚め内在する神性が表現の機会を得るのは、必死に努力するそのさなかにおいてです。」

「いかなる事態に立ち至ろうと、それはあなたにとっての挑戦課題として受け止めなさい。魂はその根源において神性を帯びているがゆえに、その挑戦を真正面から受け止め克服し一段と強力になって行くだけの力を秘めております。」

(「霊訓12」170頁)

 そうやって挑戦課題を前向きに捉えて努力しつつ、仲間への応援をも忘れない人、そんな人を私は”魂の同胞”と、おこがましくも呼ばせていただきたいと思います。






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