僕の良くあるパターン 僕はこどおしだ#43

僕にとって努力はいいことばかりではない。



自分で努力したな~と思う一番古い努力は高校受験の時。


地元の高校ではなく、別の町の頭のいい高校へ行った。


何をどう努力したかは覚えてないが、あのときは頑張ったな~と思う一番古い記憶が高校受験だ。その後は特に頑張ることもなく、クラスで最下位の時もあったし、ちゃんと学校行ってるのに、留年の可能性があり、クラスでは僕と不登校の子だけだった。


次に努力したのは大学の編入の時。


僕は大学は夜間に入った。夜間を見下していたのかもしれない。夜間は現役の人が入るのは大学受験に失敗した人が流れ着く先だと思ってた。


1年間単位の取得と3月の試験を頑張り、普通の昼間に切り替えた。


その後2回留年した。



この経験から僕の人間性が見えてきた。


目的を達成したあと、僕は頑張ることが出来た。ピンチになっても頑張れば逆転することが出来る。これが頭に染み付いてしまった。



上にあげた2つの成果は、当時の僕では考えられない素晴らしいものだ。


だから達成できると、僕はもう大丈夫だ。一人前だと、この先も頑張ることを辞めてしまう。


思えばそのせいで、人生はいつも不利だ。一度も何かに対して優位になったことはない。



僕の目標はゴールが全てスタートラインに着くためのものだった。本当のゴールに行くための努力は、何もしていなかった。


努力し続けられる人に私はなりたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?